New release:Let’s make Realistic Railroad model controller – Yoshino Lowtech Technical report RL78 micro craft separate volume 2 (English Edition)

This book is the first English book for us.

A cool & miniature model from Japan, Named “Gacha Gacha”
This time, picked up about the process of turning a Realistic Gacha Gacha into a railroad model controller as this article.
Although struggled with an audio IC with unknown specifications and an extremely small enclosure, were able to create an unique and realistic controller with DCC in mind using the newly adopted RL78/G11 microcontroller and motor driver IC.

Table of contents
STEP1 CONCEPT OF DEVELOPMENT
STEP2 FEASIBILITY STUDY
STEP3 CIRCUIT AND LAYOUT DESIGN
STEP4 PROGRAM DEVELOPMENT
STEP5 PCB ASSEMBLY AND ENCLOSURE PROCESSING
STEP6 CHECKING OPERATION AND FUTURE

Issue Date:
First English edition published on March 24, 2024

Distributing e-book ver. on Amazon Kindle!

今週のプチ活動報告(2024/03/24) — ドライブレコーダの設置2

こんにちは。かいちょうです。
前回に続いてドライブレコーダの設置についてレポートしていきたいと思います。
ヒューズボックスですが、空いているポートのどこに電源が来ているかを調べねばなりません。
持っている電圧計でも調べられるのですが、前回紹介したきっとになんと検電器が入っているのでせっかくなので利用してみます。

イグニッションをONにして検電器が反応するポートを見ていきます。

今回使用する横取りは中サイズのものにすることにしました。セットには大、中、小の三種類が入っています。

さらに、ケーブルを遠くから引っ張り込むためのケーブル通しまでついているのでこれで助手席側までダッシュボードの中を通って引き込みます。

中継を取り付けて、

ここまで電源が通ってきているかを再度検電器で確認します。

中継とドライブレコーダの電源プラグを接続してダッシュボード内の邪魔にならないところに押し込みます。

さて、ここからリアに向かって左Aピラーにカメラ配線を這わせていく作業を進めます。左側は右より配線がもともと少ないとは言え、カメラ配線は結構太いのでうまく這わせないとカバーがつけられなくなります。

写真を撮り忘れていましたが、もっとも大変だったリアハッチのゴム管をなんとか通し、リアフットランプの横からカメラ配線を取り出します。

長めに配線を残していたらこんな感じであまりまくってしまいました。でもこれで無事配線終了です。

フロントとリアのカメラを台座と一緒に両面テープで取り付けて設置完了です。

大した作業ではないのですが、なんだかんだで2時間以上かかりました。慣れていない作業というのはかかるものですね。

今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2024/03/17) — ドライブレコーダの設置1

こんにちは。かいちょうです。

またしても時間が空いてしまいましたが、久しぶりに車いぢりをしたのでその様子をレポートしたいと思います。

昨今、ドライブレコーダをつける、あるいは最初からついている車が増えているようなので、うちの古い車にもつけようと思って買ってみました。

以前だと電源はクランプのような部品で主の電源ラインから横取りしてくることをしていましたが、最近はヒューズボックスから横取りできるものがあるということでAmazonで買ってみました。

それがこちら。1500円ぐらいだったのにしっかりとケーブルがはいっています。そして主役のドライブレコーダがこちら。

COMTEC社のデュアルカメラです。こちらを車につけていきます。取り付けるのは以前にも取り上げたことがあるK11マーチです。まずはダッシュボードを外すためにAピラーのカバーを外します。基本的には引っ張るだけで外れます。右Aピラーにはナビ関係の配線がすでに入っているのでここにさらに追加するのは難しそうです。反対側も同様に外します。

続いてダッシュボードについているセンサを外します。こちらはオートライト用の照度センサです。マイナスドライバで浮かせてユニットを引っ張りだし、コネクタを外すとダッシュボードを取り出すことができます。

ここまで外すとダッシュボードを浮かせることができます。とるとこんな感じです。

続いて電源を取るためにヒューズボックスをアクセスします。ヒューズボックスはこの車の場合、運転席の右下にあります。ヒューズボックスの下にあるコネクタは確かコンサルト(診断器)を接続するための通信インタフェースポートだったはずです。

これから、ヒューズボックスの適当な空きポートから電源を引っ張り出します。少々長くなりそうなので今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2024/02/04) — 今時の78K環境維持について

しばらく時間が空いてしまいすみません。かいちょうです。

いろいろ繁多で書こうと思っていては時期を逸するというのを繰り返したら年が明けてました・・・。

さて、本日は最近の78K開発環境についてちょっと書いてみたいと思います。

ご存じな方もいらっしゃるかもしれませんが、コロナ禍のちょっと前に当サークルで使うメインのマイコンは78K0S/Kx1+からRL78に変更していました。

最も大きな理由の一つはDCC用のプログラムが肥大化してきてROM/RAMが厳しくなってきたことですが、他の理由としては、開発環境の維持がありました。
78K0シリーズは開発環境が64bit Windowsにも対応していたのですが、さらに古い78K0Sシリーズは例えば対応するIDEがPM+というさらに古い時代で32bit Windowsにしか対応しておりません。

実際は無視してPM+自体は動かすことができなくはないのですが、実はデバッガ(MINICUBE2)が使用できないという問題が発生します。
これは、64bitのデバッガのデバイス情報を認識することができないという問題なのでどうにもできません。唯一の方法はVMwareなどでWindows7やWindowsXp環境を構築しておくこと・・・・。だったのですが、上記のROM/RAM容量の問題もあったので移行することにしました。

さて、なんでこのような話を出したかというと、昨年のコミケットC101で78Kシリーズの古い環境について悩まれている同志の方に出会ったからです。その方は、78Kマイコンを使ったセットを再生産しなければならなくなったが、フラッシュプログラミング関係の情報をどう見つけてよいか分からず困っている・・・っとお話をされていました。

古い製品はデバイスを見つけることも困難なケースがありますが、それ以上に開発環境の情報を見つけて維持するのが困難になりつつあります。そんなお困りごとのお話にインスパイアされまして、今回(っといいつつもう半年前になってしまいましたが)、「令和5年版78K・RL78移行ガイド」という特集をVol.9に追記し、Kindleとしてリリースをしました。

この記事では、78K0S, 78Kシリーズについて、製品ごとにEOL/継続生産の状況とツールの組み合わせや入手の方法について解説しています。また、RL78に移行する場合の移行先製品や実例でどのくらいパフォーマンスが上がったか・・・などについて触れています。

もし同じような事で困っている方がいらっしゃるようでしたら、ご覧いただければと思います。

今日はこの辺で

(K)

 

Amazon Kindle本取り扱い増加 BOOTHによるリアル本取り扱い開始について — (2023/09/03)

こんにちは。かいちょうです。

本日はAmazon KindleBOOTHでのリアル本取り扱いについてお知らせしたいと思います。

すでに数日前に気づかれた方もいらっしゃると思います。
Amazon KindleではC101で頒布した技報別冊Vol.3技報Vol.9の販売を開始いたしました。
Vol.9については2019年に頒布した第一版から大幅加筆しておりますが、改版の詳細は別途ご紹介いたします。
また、これまでリアル本の入手が難しかったのですが、BOOTH内にヨシノローテックのショップを開設し、オーダーができるようにいたしました。BOOTHではAmazon Kindleで取り扱っていないVol.7以前もVol.1を除いて取り扱いがございます。

特にリアル本が欲しい方、コミケなどで入手ができなかった方はご利用ください。
電子書籍(Amazon Kindle)とリアル本ではお値段のつけ方が違いますがそちらについても別途当サークルの考えを記載したいと思います。

当サークルは今後も技術開発、工作活動を行いながら技報入手環境の改善を図って参ります。

今日この辺で

(K)

コミックマーケット102ご来場ありがとうございました!

こんにちは。かいちょうです。

本日はコミックマーケット102弊ブースにお越しいただきましてありがとうございました。

おかげ様で新刊も無事発刊することができまして、多くの方に頒布することができました。

次回はまだ未定ですが、冬コミはお休みさせていただき、夏を目指した活動になる予定です。

引き続きマイコン、DCC、レトロPCなどを取り組んでまいりますのでご期待ください。

(K)

新刊:別冊Vol.3 レトロPC修理特集

最新刊!

ヨシノローテック技報 別冊 Vol.3 レトロPC修理特集

別冊スペシャル版第三弾
レトロPC PC-88, 98&互換機の修理大作戦開始!!!
今回の特集は20年を経過したPCによく発生する故障に対する修理を特集しました。
すでに部品がないパソコンの電源部、液晶部、フロッピィディスクドライブ部の故障にどう立ち向かうのか、その修理の過程を取り上げています。

主なコンテンツ
Case1 電源部まるごと刷新 PC-8801mkII SR
Case2 電源コンデンサ更新 PC-9801UV11
Case3 ビネガ損傷の偏光板交換 PC-486AU
Case4 失敗に学ぶFD修理勘所 PC-9821Nr150

発行:
2023年8月13日第一版発行
ページ数:A5相当 48ページ
初頒布:コミックマーケットC102

Amazon Kindleで電子書籍版ダウンロード頒布中!
BOOTHで本頒布中!

コミックマーケット102出展内容について

 こんにちは。かいちょうです。

しばらく投稿が出来なくてすみません。いつものことながら公私ともに噴火しておりまして。。。。

さて、コミックマーケット102の出展内容について方向が固まって参りましたのでご連絡をさせて頂きたいと思います。

大変申し訳ないのですが、今回はいつもの鉄道模型関係、農業支援装置関係はお休みさせて頂き、レトロPCの特集をお送りさせて頂く予定です。

以前に本誌(Vol.6)で取り上げをさせて頂いたのですが、あれから数年が経過し、新たな修繕関係を行ったので、その内容を取り上げます。

具体的にはPC-88, 98関係の経年劣化に伴う故障に対する修繕になります。

もう少し(って後半月しかありませんが・・・)経ちましたら章構成をオープンしようと思っています。

年始申込時の見込みが甘く、サークルカット記載内容からずれてしまったことをお詫びいたします。

残り日数全力で頑張りますのでよろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で。

(K)

コミックマーケット102に出展します

こんにちは。かいちょうです。

本日はコミックマーケット102に出展することが決まりましたのでご連絡です。

冬に続いて初めて連続当選となりました。

いろいろバタバタがありました関係で技報の内容をどのようにするかまだ確定できておりませんが、確定しだいホームページでご連絡させて頂きたいと思います。

なお、日時は

8/13 日曜日 西地区 “か” ブロック 37b

になります。

(K)

RL78のArduino開発環境の変化(2023/05/29)

こんにちは。

最近工作が出来ていないのですが、気になることが出てきているのでちょっと書いてみます。

ご存じのように、当サークルでマイコンを使う場合、78K系かRL78またはArduinoを使うことが多いです。

そして、RL78にはArduino互換の開発環境が以前よりありまして・・・。
例えば、GR-KURUMI, GR-Cotton, GR-ADUKIといったもので、マイコンにRL78/G13を使ったボードでした。

これらは、どちらかと言うと本流のボードとは別にGadget Renesas Projectから派生したもので、基本は専用のIDE(IDE for GR)か通常のRL78の開発環境(CS+, e2studio)で使います。
(※当技報Vol.4, Vol.8などで特集してたりします)

第二世代RL78/G2xシリーズが2021年出て、公式の評価ボードがArduino互換タイプになってから、本家Arduino IDEでも使えるように、ボードマネージャのJsonファイルが提供されてきました。

ところが、最近、Arduino IDEがVer.2.0になった頃から、Jsonファイルを手動で入れなくてもIDEにRL78のボードが出るようになりました。

こちらのBlogを見ると、どうやら標準で出るように変わったようです。

さらに検索してみると、海外の記事ですが、「RL78/G22とG23もサポートされた」と読めるものがありました。

GR-KURUMIのリリースから長い時間が経ちましたがどうやら本当に本家の仲間入り?を果たしたようです。

Arduino UNOはATMEL(現Microchip)のATmega328Pなのでアーキテクチャが違うため、ネイティブなコードは移植必要ですが、純粋なC++のコードであれば本家と同様に使えるようになって来るのかなと感じたこの頃でした。

長々と文字だけ書いてしまいましたが、今日はこの辺で。

(K)