今週の活動報告(2018/09/02)—FM2-A55M-E33のメモリ増設・・・失敗とリカバリ

こんにちは。かいちょうです。

なんだか似たようなタイトルですが、調子にのって開発用のデスクトップについてもメモリ増設をしたのでその顛末を載せたいと思います。

前回のノートと同様に4G –> 8Gへのアップです。

ターゲットは自作PC/AT互換機(デスクトップ)で、MSI社製 FM2-A55M-E33 というAMDプロセッサFM2ソケットを対象としたこれまた6年ぐらい前のマザーボードで組み上げた一品になります。

本体はこちら。筐体自体はさらに前の世代から引き続き使っているもので、なぜかオブジェのFDDもついています。(E33にはFDDなどのレガシーI/Fがほとんどないのでどこにもつながっていません)

E33は最も廉価なクラスに該当するマザーです。搭載されているチップセットはAMD A55、メモリはDDR3が2スロットしかありません。その他のインタフェースもVGA, HDMI出力, USB x4, Ether, オンボードサウンド, PCIe x1, PCIなど必要最小限しかついていません。

メモリは既に2G * 2枚 = 4GBなので、メモリをアップするには4G * 2枚か8G * 1枚が選択肢になります。
調べてみると4G * 2枚でも8G * 1枚でも新品は諭吉さんに近い値段がします。交換になるので無駄が多く、ノートの時より高い。
ということで・・・

メモリはジャンクで用意。友人の協力で安価にDDR3のメモリをゲトしてきました。
動作保証は当然ないので、予備も含めて4Gを3枚(笑)。
ごっつい、CORSAIRブランドの方が同じ型番なのでそちらを2枚セットでまず試してみます。
マサ氏からは「ジャンクメモリでOSふっとぶ可能性あるからメモリテストしてから入れなよ」とありがたい言葉を頂いていたのですが、「男は度胸だ。大丈夫だべさ」という根拠のない勢いで電源ON!

天罰が下りました。

普通に起動したように最初は見えていたのですが、今まで発生したことがなかったFireFoxのタブが落ちる現象が頻発・・・これはもしやということで、一度OSを落としてMemtest86を実行・・・すると・・・

見事にエラー吐きまくりでした。慌ててメモリを元に戻しても今度はOSが起動しません。どうも、システム領域の一部をふっとばしてしまったようです。。。

システム回復のスタートアップ修復を掛けてもなかなか直りません。ネットを探して漸く手動で一部ファイルを書き戻して復帰。この修正だけで数日掛かりました。。。

修復が終わったところ、本題のメモリ増設を再開します。CORSAIRの片方が死んでいるので予備で買っていたもう一枚の4Gに差し替えます。今度は失敗できないのでOS起動せずに即効でMemtest86を実施。一晩ほって、フルテスト4回実行を確認。

これなら大丈夫でしょう。

今回は指摘されていたのにも関わらず、突っ込んで、絵に描いたような自爆ネタを献上してしまいました。今後は無駄な時間を掛けないように、注意したいと思います。

はぁ・・・大変だった。

(K)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です