会長です。今週二つ目の活動報告をいたします。
どこかで見た絵柄かもしれませんが・・・昨年5月に修理したGalaxyNoteがまた破損したのでその修理ネタです。
昨年、3年間使ったGalaxyNoteのUSBコネクタ部が壊れ、充電やUSB通信ができなくなり、アメリカからUSB強化対策済みのUSBコネクタ部を取り寄せて交換しました。
以来10ヶ月、快適に使えていたのですが、数日前にまた充電ができなくなる現象が発生、これはもしや現象が再発したのでは・・・ということで、去年買った工具を使って様子を見てみることにしました。
二回目なので、慣れた手つきで本体を解体します。
中を見て早速USBコネクタ部を見て仰天です。
MicroUSEコネクタのシールド部(コネクタを物理的に基板に固定している部分)にほとんど半田が乗ってない!
僅かに残っている半田も既に固定の役を果たしておらず、ぷらぷらです。
これでは信号線が通っている足にモロにコネクタ脱着の負荷が掛かって基板が壊れてしまいます。
幸い、まだそこまで症状が進んでないので早速修理を行います。
今回補修する場所は非常に大きいところなので半田を乗せるのは簡単に終わりました。
こちらが施工後
今度こそは大丈夫でしょう。
本体も無事に起動してくれました。
今回は基板が壊れる前に対策できましたが、危ないところでした。
購入したコネクタは対策部品と銘打たれていて、アメリカの電子通販サイトで購入したものでした。
てっきりしっかりしたものと思って(半田部分をろくすっぽ確認せず)いたのですが、タチの悪い不良補修パーツの横流し品だったのかもしれません。
今後は買ったパーツも気をつけて確認しないといかませんね。
(K)