今週の活動報告(2020/02/08)—TOMIX ポイント駆動電流の測定

こんにちは。かいちょうです。

昨年のハロウィンイルミネーション作成以後、長期滞留案件の解消に着手しています。
ずばり、DCCなんですが。
これは、昨年 Amazon Kindleで頒布開始した例の号 の評判が予想以上に良かった(当サークル従来比ですw)ので、さすがにずっと止めているのもよろしくないなっと思った為です。

ただ、この活動、問題があります。何って「絵にならない」んです。なかなか。
主活動がコーディングなので、ひたすらPCに向かって古いコードを見ながら新しいコードに書き直しをしています。
正直、作っている感があまり感じられません。また、私自身もずっとはちょっと辛い・・・。

ということで、また脱線をしてしまいました。と言っても、今回だけ。 ( DCCを待っている方、石投げないで! )
何を・・・というと、鉄道模型(TOMIX)のポイント駆動電流測定です。
なぜ、突然ポイントネタというのは聞かないでください・・・まぁ、次のネタの仕込みというか、興味というか・・・です。

早速、全体構成をお見せしたいと思います。
今回、TOMIXの新旧両方式を比べて見たくてでっかくて重たいコントローラとオシロ、電源を一通り持ってきました。

オシロスコープは本当に久しぶりです。今回はこれに本邦初となる電流プローブを接続して電流波形をとってみたいと思います。

旧方式のコントローラはTOMIX 5001。もう30年以上前に出たシステムです。かいちょうが子供のころに買った奴がまだ現役。。。
こちらのポイント駆動方式は3線式で、ポイント駆動電源は5001から出力されるAC 17Vが使われます。

測定波形は当たり前ですが交流波形です。今回、忘れて電圧プローブを持ってこなかったので電圧が見えませんが、恐らく位相がずれている筈です。
ピーク電流は大きく2Aは越えているように見えます。

対する新方式(っといってもこれももう20年ぐらい経っているはず)は、TOMIX 5501 (N-500)。
こちらのポイント駆動方式はDC2線式で、ポイント駆動電源はN-500から出力されるDC 12Vが使われます。電源の接続が5001と比べてパッチンとはめ込むだけで済むようになったのでシステマティックになっている気がします。

新方式は音が静かになり、電流値も小さくなっているようです。ピーク波形は1Aちょっと。ただ、他のサイト様でも取り上げられていたことがあったのですが、スイッチングのさせ方によって不転換の症状が出るようです。素早く高頻度にするとその傾向が出ます。波形もちょっと差が見受けられました。

なかなか興味深い比較でした。
今回は結論や方針というのはありませんが、DCCがひと段落したら、本ページや技報でもうちょっと掘り下げてみたいと思います。

ということで、脱線終了。次回から戻ります。

(K)

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