今週の活動報告(2015/11/21)—その1 PC-9801UV変換番長の導入

会長です。
遅くなりましたが今週の活動報告を致します。
今週も盛りだくさんだったのでいくつかに投稿を分けます。

○変換番長の導入
先日SCSIインタフェースを取り付けたUVのネタです。
クラッシックPC救済委員会が作っている変換番長を取り付けることにしました。
変換番長はCFカードをSCSIインタフェースやSASIインタフェースに変換する事が出来るボードです。
ちょっと値段がお高いのですが、今日日リアルのSCSI/SASIドライブは入手が難しく、また、耐久性の問題もあるのでレトロPCを長く使うには必須のアイテムと言えるでしょう。秋葉原へ買い出しに行ったついでに購入しました。
変換番長のセット

 こちらが変換番長のセットです。ウィットに富んだ取扱い説明書, 赤い本体のボード。そしてオプションである外付け用のアクリルパネルと変換コネクタで構成されています。
ボード部はレギュレータとレベルシフタの他はAlteraのFPGA(Cyclone)が搭載されているシンプルな構成です。Cycloneで変換機能を担っているものと思われます。

UVでの認識#UVのフロントマスクと第二ドライブは修理の為に取り外し中

 変換番長はDIPスイッチにより様々な設定ができますが、PC-98用の最大設定では4台のSCSI IDを設定する事ができます。実際に動かした様子がこちら。
CバスSCSI IFN-SCのイニシャル画面で0-3番のIDが認識出来ている事がわかります。本日はMS-DOSのインストールディスクを持ってきていないのでここまでです。MS-DOSの新規インストールなんて二十年ぐらいやってませんが、なんかワクワクする感じですね。

以下おまけです。秋葉原に行ったついでにGR-SAKURAのケースも買ってきました。
GR-SAKURAの透明ケースLAN, USB, ACJack, シールド用拡張コネクタ部がちゃんと穴が空けられています。
変換番長とGR-SAKURA(ケース入り)アクリルケースを付けた変換番長と並べてみるとなんとなく様になる感じです。眺めていたら、GR-SAKURAを使ってレトロPC向けのなにか工作をしてみたくなりますね。

(K)

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