お疲れ様です、久しぶりのローテク活動報告となります。
ここ最近、メンバーのスケジュールがうまく合わず、月1~2ベースの開催となってしまっています。
今回は以前、知人より頂いたSHARP製関数電卓「EL-9300」の解体記事となります。
この関数電卓、ちょっとネットで調べてみたのですが発売時期がよくわかりません。
メイン電源は単四電池4本でメモリ保護用にボタン電池が1個で動作します。
電池カバーのところが二重構造?になっています。
開けてみてびっくり、コイルと大きめの電解コンデンサーが電池ボックスそばに設置されています。
・・・ノイズ対策でしょうか?電池ボックスそばにはSHARPの電子手帳や初期のザウルス(PIシリーズ)でも使用されていた通信ポートもあります。
液晶回りを見てみましょう。
メイン基板と液晶はフィルムケーブルで接続されておりビローンと伸びます。
中間部には液晶制御用のICが載ってます。
全体的にかなり手が込んだ作りとなっており時代を感じます。
少なくとも20本近いネジを使う製品は最近の製品では見ないような・・・
昔の製品を見るのは楽しいです、この勢いでジャンジャン(以下略)
(M)