今週のプチ活動報告(2021/09/12) — プラレール動力車(旧型ヘンリー)の修理

お久しぶりです。全然投稿が出来てなかったかいちょうです。

バタバタしていたのがようやく落ち着きつつあるので、小ネタからちょっと投稿します。

何回か前の投稿ではN700系新幹線の修理を行いました。
今日のお題は子供のプラレール 機関車トーマスのお仲間 ヘンリー の修理です。

中古で買ってきたものなのですが、買ってきた当初から一定周期ごとに引っかかる動作をしていました。
多分、ギアが死んでいるんだろうな・・・と思い、N700系の時と同様に動力ユニット部だけ探してみたのですが・・・
旧世代のヘンリーの動力車はなかなかないようで、自力で治すのをチャレンジしてみようと思った次第。

まずは中身を確認するために解体します。このヘンリーはかなり珍しく電池が炭水車側についていて、配線で電源をもらっています。なので、炭水車ごとひっくり返してねじを外していきます。

一枚カバーを外したのがこちら。先頭にある長細い筒のようなものは金属棒でどうもデッドウェイトのようです。


問題となっているギア部はこちら。電源ONと同時にスライドでギアがかみ合うようになっているのですが、電源OFFでて転がしでも引っかかりがあるので、切り離される側(車輪側)ギアに問題があるようにみえます。

動力部だけを取り出して、ギアを外しを試みます。グリスベットリなので以前購入したパーツクリーナを吹きかけて落とします。

外してみて分かったのはギアの割れでした。ギアが欠けているのではなく、芯の部分も含めて割れが入っていました。これでギアとギアの間が一か所だけ長くなり、かみ合いがおかしくなっていたようです。一定間隔で引っかかるのはこのギアの一週分が単位だったというわけですね。

取り急ぎ、鉄芯から外して強力接着剤でくっつけてみましたが・・・やはりプラスチック自体の劣化が激しい上に、鉄芯をくつけると外側に押されるので再び接着面が離れてしまいました。

これは、鉄心を削って圧力を減らすか、3Dプリンタか何かでワンオフ作成するかしかないかもしれません。

というわけで、今回は修理失敗でした。しばらくは無動力で子供には遊んでもらおうと思います。

う~ん。ユニット交換できない場合、プラレールの修理は結構大変ですなぁ・・・。

今日はこの辺で。

(K)

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