ご無沙汰しております、しばらく日が経過してしまいましたがPC-88の電源修理進捗状況となります。
(前回投稿は20年12月!!)
ほとんどのコンデンサーは千石さん、秋月さんで購入できましたので早速取り付けていきます。
ついでにマザーボードの音源周りもコンデンサーも交換します。
(音源周りは高品質なものを選びました)
基板上に極性(マイナス端子側にシルク)が印刷されていますので確認しつつ取り付けていきます。
・・・1個だけサイズを誤って購入してしまいましたが近隣にスペースが開いてますので横付け設置しました。コンデンサーの取付けが完了したら早速動作確認を行います、場合によっては出力調整が必要な電圧があるかもしれません。
出力コネクターの+5VとGNDにテスターを当て電源ON・・・出力しません。
+8V、+12V、-12Vも同様に確認しますが上記同様出力しません。
電源を切り、コンデンサーの極性誤りがないか確認します。(ついでに半田ラック等が発生していないかも確認します)
特に問題なさそうなので『もう一度』で動作確認します。
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・・・なんとなく、なんとなくですが「+8V」だけ電源ONした「瞬間」だけ出力されているようです。
かいちょうと回路を追いながら検証・検討したのですが「電源ONで各系統の出力電圧を生成を開始し、+8Vは生成できた(あるいは生成するまでの手順はクリアした)がほかの系統で問題が発生したため+側電源側が動作を止めた」のではないかと仮定しました。
他の電子部品の交換も必要なようなのですが・・・生産終了している部品もありそうなので、このまま解析を続けて「電源ユニットを修理」するか検討する必要がありますね。
(M)