今週の活動報告を致します。
今週はPC-9801UVへのMS-DOSインストールとPC-98DOの本体修理を行いました。
2つに投稿を分けて報告します。
○PC-9801UVへのMS-DOSインストール
最初はPC-9801UVへのMS-DOSインストールについての報告です。
先週、変換番長でSCSI IDを仮想的に4つまで認識させることができたのですが、元々使っていたCFカード(4GB)ではあまりにも領域が広大で、使い道がないことに後から気付きました(笑)
今日、改めて512MBのCFカードを使ってMS-DOSのインストールを行います。用意したのは15年以上前に購入したNEC版MS-DOS Version3.30Dです。
純正・原本のMS-DOSフロッピィディスクから変換番長SCSIの領域確保とフォーマットを行います。
当時、PC-98のMS-DOSはformat.exeだけで領域確保とフォーマットの両方をグラフィカルに行う事ができました。PC/ATは、fdisk.exeで領域を確保した上でformat.exeでフォーマットとシステム転送をしており、二つのソフトが必要でした。表示も殆どコンソールベースだったので、PC-98に一日の長があると当時は感じていました。
ま、今のパソコンのお手軽さから比べれば味噌○ソ一緒レベルでしょうけど。
しかし、リアルタイムでMS-DOSのインストールをやっている酔狂な人なんてどんだけいるんでしょうかね・・・。
一通りインストールと設定が終わった後、これまた懐かしいIODATA機器のinspectを立ち上げてみました。
こちらはメモリサーバというメモリ製品に付属していたユーティリティで環境表示の他に簡易的なベンチマークを行う機能があります。上記はCPU情報を表示したものです。きちっと? V30/V33/V50と判定されています。CPUの演算能力を測定するdhrystoneテストのスコアは800。MS-DOS環境では何不自由ないレベルi486SX-33MHzが6000ぐらいだったので、やっぱりかなり控えめ(笑)な値ですね。今のCore i7はどのくらいのスペックになるんでしょうか。。。
(K)