活動予定(2017年7月度)のご案内(修正)

#大変申し訳ございません。先日公表した日程が間違っておりました。改めて修正版を再掲します。

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皆さんこんにちは。

またご案内が一ヶ月とんでしまいましたが、活動予定のご案内をさせていただきます。当サークルは今年の夏もコミケに参加することになりました。直前なので活動日はちょっと少なめです。申し訳ありません。
活動内容のご見学またはご参加をご希望の方がいらっしゃいましたら、お気軽にどうぞ!

★活動場所
東大宮コミュニティセンタ
JR宇都宮線 東大宮駅西口下車 徒歩3分
〒337-0051 さいたま市見沼区東大宮4-31-1

★活動予定日
7/1 土曜日 14:00-17:00(東大宮:アトリエ工作室)
7/17 月曜日 14:00-17:00(東大宮:アトリエ工作室)
7/29 土曜日 14:00-17:00(東大宮:アトリエ工作室)

★連絡先フォームアドレス
http://www.yoshinolt.sakura.ne.jp/mailplus/index.html

★連絡先メールアドレス
yoshinolt_mailcontact(あっとまーく)yoshinolt.sakura.ne.jp

今週の活動報告(2017/06/18)—イケヤの引出修理2

さて、前回に引き続いてイケヤの修理の模様をお送りします。

修理方法ですが、日本人独特のもったいない精神を活かして、化粧版を再利用する形で考えました。
従来の埋め込み用ビスと引掛け金具は使えないので、代わりに小ネジを使って固定します。

この方法は、化粧版の正面からネジを打ち込み、引っ掛け金具の部分にナットを入れて固定するというものです。

化粧版を表から貫通させる必要があるので、ネジの頭が見えてしまいますが・・・まぁ、それは
いいかw っということで。

早速化粧版に穴を開けます。

化粧版の穴に裏側からドリルを入れ、M5サイズのネジが通るように加工します。
この辺は大胆に!

こちらが固定用のネジです。M5サイズ長さ60mmの丸頭。ホームセンターで売っているよくあるネジです。
穴をうまく加工できれば平ネジで埋め込むこともできたかもしれませんが、加工が面倒なので最初から丸ネジで頭を出す前提にします。

ネジを表から通し、裏でナットを嵌めます。狭い部分なので、ナットはラジオペンチで支持しました。

結構厳しく、余裕がないサイズと角度でしたがなんとかネジを締めることに成功。同様に四箇所を固定していきます。

表面はこんな感じです。意外に目立たないと感じます。どうしても気になる場合は後でネジ交換もできますし・・・

完成した引出です。近くから見なければ隣のまだ正常な引出との違いは・・・わからない・・・こともないか・・・。まぁ、取り急ぎは家族の不満もなさそうなので、よしとします。

この方法で固定した化粧版の安定度は抜群です。これまで、引出を開ける度に壊れる可能性があるので、毎度びくびくしていました。しかし、今回は表から貫通して支持しているので、ちょっとやそっとでは外れませんし、穴が馬鹿になることもありません。化粧版も再利用もできたのでなかなかよい方法だったのではと思います。

すべての箇所に同じ修繕方法が使える訳ではありませんが、参考にしていただければと思います。

それでは今回はこの辺で。

(K)

今週の活動報告(2017/06/17)—イケヤの引出修理1

こんにちは。会長です。

今週の活動報告を行います。っと言ってもいつもの集合活動ではなく、自宅での修理事例のご紹介です。

今回のターゲットはイケヤの家具!
イケヤ、安いので皆さんもよく購入されることが多いのでは・・・と思います。

店内を運ぶ手間とか組み立てる手間を考えなければ、とっても安くてよいのですが、
大半の部品が合板のようなもの同士を金属のビスで接合するような構造なので、ひとたび壊れると・・・中々修理が大変です。

今回、数ヶ月前に買ったベッドの引出の化粧版が取れてしまったのでその様子をレポートしたいと思います。

・・・最近電子工作じゃなくて、木工ばっかりしているな・・・。

さて、こちらがクランケです。

この引出はベッドの下に入れるオプション製品です。ある日、化粧版が外れてしまい、中身が盛大に見える状態に・・・。
これでは恥ずかしいので早急に修理を考えます。

損傷をもう少し詳しく見ていきます。こちらは、横から見た図。飛び出ている金属のビスは、本来は化粧版側にくっついているものですが、見事に外れています。
化粧版側はどうなっているかというと・・・

穴周辺はビスの力が掛かった影響で周囲が盛り上がり、穴自体は馬鹿に。。。
この引出は、化粧版に手を掛けて手前に引っ張る構造なので、ビスとビスを埋めている化粧版の穴に特に力が掛かります。
穴が金属受けになっているとか、もう少し深くビスが埋められる構造であれば・・・と思うのですが、浅いと・・・壊れるのは必然では・・・と思ってしまいます。
(もちろん、使い方や作り方に依るんでしょうが)

取り急ぎ、引出側に残ったビスを取り除きます。ラジオペンチでぐるっと受け側金具(引掛け金具)を回すとビスが引き抜けます。
イケヤの家具はこの埋め込みビス+引掛け金具の組み合わせが多いです。この方式は組み立ては楽なのですが、前述の通り穴が馬鹿になりやすいです。
一度馬鹿になると、ビスをくっつけてもまたすぐ外れるので使えません。修繕方法を考える必要があります。

化粧版を交換すれば・・・というのが、真っ当な方法だと思いますが

取り寄せまたは板購入の為に店に行く、あるいは電話しなければならない
板代が数千円掛かる
同じ構造だとまた壊れる可能性がある
記事にならないw

という問題があります。化粧版ももったいないので、板を利用した別な修繕方法を考えました。

続きは次回。

(K)