こんにちは。かいちょうです。
今日は工作・・・ではないですが、久しぶりに現役のパソコンにメモリ交換を行ったのでその様子をレポートします。
ちなみに、現役ってなんだ?っというと、レトロではなく開発用に使っている現行OSが搭載されているもののことです。
こちらがその患者 Hewlett packard ElightBook 2560P。ローテクのホームページを見た事がある方はたまにこのPCが写真に写りこんでいるのを見た事があると思います。
2013年の初めごろ、リースキャンセル品と思われる新古品を3万円台でゲットしたお買い得なPCです。
OSはWindows7 64bit, CPUはCore i5 2450M 2.5GHz, メモリ4GB。
購入当初は、なんでもサクサク動く良いPCだったのですが、だんだんアプリが重く、HDD容量も足りなくなり、二年ほど前にSSD化しました。
SSD化直後は見違えるほど高速に、バッテリも長持ちになりました。
が、最近、また重たくなってきた感じがします。調査の為にタスクマネージャを確認してみると、物理メモリ4GBを超える容量を常に使っている事が判明。アプリのアップデートによりメモリを食うようになっていたようです。
これではスワップ発生で重くなるし、FlashベースのSSDの劣化にもつながります。
ほぼ6年落ちの第二世代Core i機にどれだけ投資するか悩んだのですが、Amazonで確認するとメモリ4GBは3580円だったので、まぁいいかと思い、メモリ増設で8GB化することを決定。
ぽちっと購入したのがこちら。現在主流のDDR4ではなく、こちらはDDR3です。ElightBook 2560Pは2スロットのうち標準で1スロット占有しているので、余っているスロットに増設します。
早速、筐体を開けてみましょう。裏面にある左右のバッテリリリースレバーのうち、左側が筐体を開けるレバーを兼ねています。
赤く塗装された子ネジを外してさらにリリースレバーを横に引っ張ると底面が外れます
SSD化の時に一度開けているので簡単です。
向かって左にCPU。その下にメモリスロットがあります。
が、あれ????
ここで想定外が発生。なんと、2スロット目も埋まっています。
でも、今まで4GBだったぞ?2GB*2枚だったのか?
焦りながらメモリの種類を確認します。
刺さっていたのは4GBの純正品と2GBのSAMSUNGでした。どうも、以前誰かから貰ったか、買ったかして付けたSAMSUNGの方を付けたことを私が忘れ、PCも認識していなかったのでスロットが埋まっていることも完全に忘れたようです。
改めてSAMSUNGを刺しなおしてBIOSを起動するとちゃんと6GBになったし!(涙)
こうなったら買った4GBと2GBのSAMSUNGを交換して4+4=8GBにするしか選択肢はありません。
ぐぬぬぬぬ。なんという無駄を。。。
というか、ずっと前に気付いて6GBにしておけば重い思いをせずに、4GBを買う事もなかったのに。。。
今更後悔しても後の祭りです。当然のことながら、4+4にしたら8GBになりました。
ということで、増設完了。余ったメモリ・・・オブジェにするか二束三文で売るか考えている所です。
ド忘れが激しくなっているのは感じていたのですが、改めて気を付けないとと思った事例でした。
(K)