今週のプチ活動報告(2022/07/29) — 鉄道ガチャガチャ

こんにちは。

会長です。今日はマサ氏が買ってきた鉄道運転台コレクションを解体眺めたのでその様子をお伝えしたいと思います。

こちら、ガチャガチャコーナーで売っていた鉄道運転台コレクションです。
最近、鉄道関連のパーツ(信号機、座席、行先版など)をガチャガチャにしたものが出ているのですが、今回は運転台を取り上げたシリーズの様です。

昔のガチャガチャと違い、値段は400円と結構するのですが、大人向けであるため、クオリティも結構キテマス。

今回、マサ氏が言ってもいないのに3台も買ってきていたので、中身を見させてもらいました。

このガチャガチャ、マスコンを前に倒すと電車の発車音か停車音が出るようになっています。裏面には、音が出るためのスピーカ穴と電池ボックスがあります。

電池はおそらくLR44でしょうか。3個入っており定格4.5Vで駆動させているようです。

マスコンは単純なレバーになっており、この突起の先が

基板上のタクトスイッチを押すことで音が鳴りだします。搭載されているのは8pin SSOPの石で、LED, スイッチ, スピーカが接続されています。マイコンベースの音声再生ICのように見えますね。

妄想でこれが鉄道模型コントローラにできたら・・・と思うのですが、サイズが非常に小さいので工夫が必要そうですね。

以上、ただの中身報告でした。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/07/15) — ミニジオラマの作成3

こんにちは。かいちょうです。

今日は出来上がったミニジオラマを見て頂こうと思います。

マサ氏と我が家の家族で作ったので、合計で3つできました。それぞれ100円ショップのケースに入れています。
初めて作ったにしてはなかなかの出来栄え・・・に見えます。

ほとんどマサ氏が作った最も出来がよいものがこちら。マサ氏がもつ凸型ディーゼルを入れるとなおさら映えますね。

3つを並べてみたらどうなるだろう・・・っとやってみましたが・・・う~ん。やはり幅が狭いジオラマなので
余計なものが映っちゃうとちょっと雰囲気が出ないですね・・・。ディスプレイモデルメインですかね。

かいちょう手持ちのKATOの103系 クハ103-784を置いてみました。我が家では末期の川越線風ですが実車はそんなところは走ったことがはいはず。。。こちらもやっぱり長い列車を置くと幅が狭いという事が気になりますねぇ。飾るときは小型車(凸電あたり)にしましょうか。

ということで、何回かに渡ってお送りしたミニジオラマ作成もこれにて終了です。今幅が倍のものもマサ氏が作っているので機会があったらお見せするかもしれません。

それでは今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2022/07/01) — ミニジオラマの作成2

こんにちは。かいちょうです。
今回も次回の続き、ミニジオラマ作成を取り上げていきたいと思います。

下地となる一番したの茶色いパウダーが線路以外の部分に定着したら、次に緑のパウダーなどをくっつけます。前回同様、ボンドを溶かしたものを塗布してから茶色いパウダーをまぶしていきます。

今回は何人かで複数枚のジオラマを作ることにしたので、緑パウダーもいろんな形に作ってみます。だんだんそれっぽくなってきました。

さらに立体的にするため、ボンドを使って市販のジオラマ用草をくっつけていきます。木のように見れるのは、マサ氏のアイデアで買ってきた実は100円ショップのドライフラワーです。

ものをくっつける度に乾燥工程をいれます。いよいよ最終に近いですが、どんな形になるか楽しみですね。

今日はこの辺で(K)

今週のプチ活動報告(2022/06/26) — ミニジオラマの作成1

こんにちは。かいちょうです。
しばらく空いてしまったので・・・これ以上間隔をあけないよう、小さな工作ネタを今回はお送りしたいと思います。

それも、ミニジオラマの作成です。
メンバーのマサ氏がネットで見つけたミニジオラマ作成をかいちょうもやってみたいと思います。

いきなりですがこちらが完成したものです。ミニジオラマは100円ショップで売っている小さなショーケースに情景を埋め込むものになります。結構低コストで簡単にできるようなので今回は家族でチャレンジしてみます。

まずは厚紙を切り出してショーケースに入るサイズに切り出します。ショーケースは台座があるのですが、そこに直に作るのではなく、まず下地となる厚紙を敷きます。こちらですが、一枚では足りないので複数枚重ね、台座と会わせてTOMIX高架線路のレベル1相当となるようにしてみます

厚紙は複数枚を接着して作りますが、できたところで下地材として茶色い塗装を行います。

次にボンドを水に溶いて、下地に塗布します。真ん中の線路が乗る部分については塗らないよう、下地の一部に養生をしておきます。

ボンド溶液が塗布できたら、ジオラマ用の土をバラまきます。土が乗ったら、余計な土は払い落して、窓際で十数分間乾燥を行います。

これを何度か繰り返した一番最下層は完成です。

続きは次回にしたいと思います。

それでは今日はこの辺で(K)

今週のプチ活動報告(2022/05/08) — スーツケースの取手交換

こんにちは。かいちょうです。

いろいろ未解決案件(?)がたまってきているのですが、いろいろ趣味以外にやらなければならないことが増えて、毎度のことながら更新頻度が下がってきております。

今日はそんな中で単発修理ものをお届けしたいと思います。
スーツケースの修理です。

事情があってたくさんの荷物を運ばなければならなくなり、親戚にスーツケースを借りたら買って二回目の使用だというのに取手(の付け根が)砕け散るというアクシデントに見舞われてしまいました。

なんで砕けたんだろうと外してよく見てみるとなんと一番力が掛かる根本はやわいプラスチックでした。なんじゃこりゃ。

これじゃいずれ壊れるじゃん・・・。でも、壊してしまったのはこちらでの使用中。
借りたものはしっかりと直して返さねば!っということで
どうやって修理をするかまず考えました。順当に工数を削減するのであれば(笑)スーツケースメーカーに修理を依頼するのがよいですが、どこのメーカかよくわからない上に結構高額になりそうな気配。。。

そこで、自分で修理ができないか見てみるとAmazonに部品単位で大量に出回っていることが分かりました。
早速取り寄せてみます。

およそ1500円ぐらいでかったこちらの取手。なんとなくベタベタしています。。。

ちょっと怪しい感じもしましたが、付け根部分はちゃんと金属になっており、これなら重量が掛かっても大丈夫そうです。

早速新しいものを取り付けます。取付は簡単で内部のファスナーをあけて裏面からネジを通すだけです。準備して修理まで10分もかからず元通りに戻りました。

出来上がりはこんな感じです。元とデザインが一緒なので違和感は全くありません。むしろ金属支持になったからこちらの方が安全かも。これにて修理完了です。

そろそろたまっているネタも進めなければ・・・。

今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2022/04/23) — PC-286NF 液晶反射板側の処置・・・そして

こんにちは。かいちょうです。
前回の手痛い失敗に懲りず、二枚目の液晶を題材に再び修繕にチャレンジをしてみます。
もはや半田ごてで無傷で外すのは不可能だと(ようやく)悟ったので、ヒートガンを使うことにしました。今回購入したヒートガンはAmazonで爆安販売(1500円ぐらい)だったものです。

ちゃんと動くか一抹の不安はありましたが、スイッチオン!するとあら不思議。熱をゆっくり掛けると何もしていないのにフィルム部がペロンとキレイに剥がれてくれました。剥がれた様子がこちらです。元々粘着でもくっついていたようですが半田と一緒に外れてくれました。

各端子を拡大したのがこちら、前回のひどい有様を見られた方は、いかに無傷で外れたかが良く理解いただけるかと思います。

さぁ、ここからスクレーパとエタノールを使って裏面のビネガーでやられた反射板を剝いでいきます。

一度コツをつかむと結構サクサク進みます。接着面ともう一層ある面を同時に外し当面になった液晶部分の後ろにA4のPPC用紙を入れてみます。美しい透過する液晶が蘇ってきました。ところが・・・

これであとは交換用の偏光板と反射板を張り付ければ完了!と思ったところで重大な損傷に気づきました。

な、なんと液晶フィルムの屈曲部の配線がブチブチに切れている!
どうも必死になって偏光板をスクレーパで剥がしているときに気づかずに傷つけていたようです。

一か所ならまだしも複数個所が損傷しています。見つけたのは横ラインですが縦も傷ついているのでこれはもうドット抜けどころか盛大なライン抜け必至です。

大変残念ながら二枚目もダメにしてしまいました。自分が悪いのはわかっていますが正に茫然自失状態です。

これで当座はライン抜けしているものを仮として付けておく以外に選択肢がなくなりました。ぐぬぬぬ・・・ですが、仕方ありません。

今回、複数回に渡ってEPSON PC-286NFの修理を取り上げましたが、FDDはなんとか一台を再生、液晶は実質上全敗という結果になりました。改めてビネガー症候群の修繕の難しさを感じたところです。

液晶については、気長に代替となる液晶を探すか、現代風の液晶交換(–>大工事です)をするかゆっくり考えたいと思います。

今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2022/04/17) — PC-286NF 液晶フィルムケーブルの取り外し

こんにちは。かいちょうです。
暫く更新する時間がなくてあいてしまいましたが、286NFの液晶交換をお知らせしたいと思います。

前々回、液晶裏面の反射板の交換には液晶のフィルムケーブルを外す必要があると報告したと思いますが、今回はこのフィルムケーブル剥がしにチャレンジします。ただの半田ゴテではダメだと思ったのでしばらく使っていなかったこちらを秘密兵器として使ってみます

これはホットカッターです。半田ごての小手先と交換して使うもので、本来は発砲スチロールとか薄いプラスチックとかを切るものだった・・・はずです。というのも、半田ごてとセットで買ったのが20数年前なのでもうどんな仕様だったかさっぱり忘れていました。こちらを半田ごてにセットしてフィルムケーブルと基板の間を切るようにしてみます。

フィルムの先端だけは熱を加えて刃先で起こすようにすると基板から離れてくれました。が、実際に半田がたっぷり乗っている半田部は全然外れません。フィルムを傷つけないように押したりする動作をしてみますがなかなか外れません。このころの半田は鉛半田だったはずで、フリーより外れやすいと踏んでいたのですが・・・。

結果はこのように惨憺たる状態に・・・いくつかのケーブルは半田を乗せる部分がちぎれてしまいました。試しに通常の半田ごてにしてみましたがそれでもかなりの損傷です。

あぁ、学生時代に使っていた液晶(一枚目)を完全にお釈迦にしてしまいました。ぐぬぬぬ・・・。
あと一枚予備の液晶(二枚目)がありますが、あとがなくなってしまいました。

二枚目は別な方法で剥がすのにチャレンジしてみます。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/03/12) — PC-286NF SMD-1000 フロッピィディスクドライブの再修理2

こんにちは。かいちょうです。
今回はPC-286NFのフロッピィディスクドライブ EPSON SMD-1000の基板修理を行います。
今回使うのはこちら

無水エタノールとクレの基板クリーナです。基板クリーナは以前PC-9821Ra40の修理の時に使ったものになります。
まずは、ブラシでこすって見える汚れを落とします。

汚れがひどいこと、そしてICの下部にも入ってしまったものはブラシでこすれないため、タッパに無水エタノールを入れて浸します。乾かしたあと、念のため基板クリーナで吹いて仕上げとします。

最終的に、三号機のものだけ復活させることができました。二号機はスピンドルは回るもののまともに動かず。一号機のものはスピンドルすら回転しませんでした。やっぱり電解液の後のバッテリ液がトドメだったようで・・・パターンがどこか切れてしまったんでしょうね。

なんとか修繕できた三号機のフロッピィディスクドライブを286NFに仮実装し、しばらくぶりに火を入れるPC-9821Xa7で作ったMS-DOS起動用フロッピィを使ってScandiskコマンドの全セクタスキャンをさせます。
640KB, 720KB, 1.25MBの三種類をXa7, 286NF相互でフォーマットしたディスクに対して実行、問題がないことをもって修繕完了としました。

ニコイチどころかサンコイチでないと治せない世代になってきました。
壊れる前の予防が重要だということを身に染みて感じました。

次は液晶修理に戻りたいと思います。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/03/06) — PC-286NF SMD-1000 フロッピィディスクドライブの再修理1

こんにちは。かいちょうです。

今回は前週に続いてPC-286NFの修理を行います。
液晶は表面の偏光板と接着層を剥がしたのですが、背面の偏光板と反射層が今の時点では剥がせないのでとりあえず保留します。次はまたしても故障してしまったフロッピィディスクドライブを修理します。

以前、Vol.5.1にて修理を行ったときは漏れたコンデンサを撤去し、電解液で侵された基板を磨いたら復活できたのですが、今回はコンデンサが漏れているわけではなく、バッテリ液が付着してやられてしまったようで、スピンドルモータすら回転しません。仕方がないので、ドナーの機体を用意し、ニコイチを狙います。

オークションサイトなどではたまに286NFが出回ることがあるので、よくよくウォッチしていたところ、続けて二台をゲットしました。我が家に三台そろったので記念撮影?をしてみます。

手前が私の機体。後ろの二台がオークションで入手した二号(左), 三号(右)

令和も四年を数えるこの年に、昭和時代のV30プロセッサを搭載したノートが同じ部屋に3台もあるというこの狂った状況奇跡。。。

感動(?)している状態ではありません。早速フロッピィディスクドライブを取り出さなければいけません。
その前にちょっとだけこの二号機と三号機の説明をしておきましょう。
二号機はアダプタ付きでオークションで入手したものですが、見ての通りビネガー症候群にやられています。実はフロッピィディスクドライブも死んでまして、スピンドルモータも回らないという状態です。
三号機も同じくアダプタ付きでオークションで入手したものです。ディスプレイは見た目生きているようで、最初はこれを液晶のドナーにしようと思っていました。が、なんと起動させてみると下部にライン抜けを発生させていて使い物にならないという残念な機体でした。フロッピィディスクドライブも二号機と全く同じ状態。
よって、三台もありながら液晶もフロッピィディスクドライブもまともな機体は一つもないという有様です。

取り出したEPSON SMD-1000形フロッピィディスクドライブ。これが同じ場所に3台あるというのもおかしいですね。。。
トップカバーを外してみると、やはりオークション組の二台は盛大にコンデンサをお漏らししていました。
一号機のフロッピィディスクドライブも動かないので整備のために基板を取り外します。

取り外した基板を並べた様子。この基板はコンデンサが枠にひっかかるため、基板を外すためにはコンデンサを半田で外す必要があります。

取り外した二台分のコンデンサです。お尻(下)から盛大に漏れて周囲に漏らしていました。

前回同様、基板洗浄と新品のコンデンサに交換を実施します。続きは次週行います。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/02/19) — PC-98 FreeBSDサーバ復活

こんにちは。かいちょうです。

本日は久しぶりに我が家のレトロPCの話題をお届けしたいと思います。
昨年故障してしまい、復旧不能となってしまったPC-9821Ra40の件です。

以前修理を試みましたが、お手上げだったので、結局新しい同型機を手に入れることにしました。
あたらしい相棒はPC-9821Ra43!

PC-98アーキテクチャ最後のデスクトップ機です。いつかは欲しいと思っていた最後の98です。
(っと言っても、PC-9821Ra18/20から連綿と続く440FX+StarAlpha2 の組み合わせが継承されているのでRa40との性能差は33MHz分しかありません。でも、最後は最後)

早速見ていきましょう。

上がRa43, 下がRa40です。両者の発売時期は1~2年しか違わなかったはずですが、使用環境の違いか、Ra43はぴかぴかでまるで新品のようでした。う~ん。いいね。

さっそく、Ra40からドライブ類を移植します。両者の違いはCeleron400か433かの違いしかなく、メインボードも筐体もなにもかも一緒なのでさくさく移植することが出来ます。二台のハードディスクを移植、PCIにUIDE-133(98)を移植します。

4pin電源端子が足りないのでAT機用の二股を間に入れます。今となってはほとんどのドライブがSATAまたはM2になってしまったので、このコネクタも何れ廃れてしまいますね。。。

10分もかからず移植完了。電源投入をしてみます。

中に入っていたOS(FreeBSD)は何事もなかったかのように起動してくれました。さすがの互換性ですね。

特にこれ以上何かすることはないのですが、Ra43も新品同様に見えるとはいえ20年近い機種なので、いずれ運用ができなくなることを前提に、サーバデータの移動や、機体のメンテを検討しなければいけません。

レトロなPCを稼働可能な状態にする、データを失わないようにするというのは意外に手間暇がかかりますね。まぁ、それが趣味としては面白いところだと思うのですが・・・。続いてはもう一台のレトロPCの工作をお届けしたいと思います。

今日はこの辺で。

(K)