かいちょうです。
すでに直前のご連絡になりますが、技術書典19に出展いたします。
当日は修理した物品を中心に動態でご覧に入れようと考えております。
今回書籍は既刊頒布になりますが、販売可能な全種を取りそろえる予定です。
11/16(日曜日) 池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)(あ32)
にてお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。
当サークル初の壁サーです!(笑
それでは今日はこの辺で
(K)
かいちょうです。
すでに直前のご連絡になりますが、技術書典19に出展いたします。
当日は修理した物品を中心に動態でご覧に入れようと考えております。
今回書籍は既刊頒布になりますが、販売可能な全種を取りそろえる予定です。
11/16(日曜日) 池袋・サンシャインシティ 展示ホールD(文化会館ビル2F)(あ32)
にてお待ちしておりますのでよろしくお願い致します。
当サークル初の壁サーです!(笑
それでは今日はこの辺で
(K)
どうも、まさです。
大変お久しぶりです、最近レトロPC・・・というか、PDAの修理記事となります。
「なんでPDAを?」と思われるかもしれません、そりゃそうでしょう。
回答:好きなんだからしょうがないじゃん。
今回のネタはこちらになります。
シャープPDA、PI-5000となります、PIシリーズザウルスの三代目だったかと思います。
8BitCPUですが、大学生協向けポケコンと同じCPUアーキテクチャが採用されており、AddinBASICによりユーザー製アプリも多く作成されました。
(それで遊びたいが為に購入した・・・が理由でもありますが)
さて、このPI-5000ですが販売時は1990年代半ばの為2点ほど問題が発生しております。
1.高級感を出すために塗布された塗装が劣化しベタつきが発生している
(俗に言うプロテイン塗装の劣化)
2.液晶の大部分が黒く変色している
(液晶の問題で有名なビネガーシンドローム)
今回は複数回に分けてPI-5000で遊べるよう(使えるよう)に修理していきます。
裏ブタを外しメインボードの裏側です。
金属フレームの部分はシャープ電子手帳などでも使われている各種機能拡張カードのカードスロットです。
金属フレーム等を淳に外していき、筐体からメインボードを取り出します。
まずは上記写真と同じメインボードの裏面、御覧の通りとくにLSI等はついてません
続けてメインボードの表面、こちらにはCPUやメモリ等各種LSIのほか液晶やタッチパネルを制御するパット・コネクタがあります。
ついでに液晶まわりはこんな感じ。
タッチパネル・液晶と電池ボックス?を含むザウルスの強度を保持するための内部フレーム・・・骨格?がセットになっています。
うーん、液晶ビネガーがひどいですがまずは筐体のプロテイン塗装剥しを優先します。
プロテイン塗装剥しにはほかの皆さんの作業logにも書いてありますがキッチンマジックリンを使います。
筐体にマジックリンをふりかけしばらく放置・そのあとに歯ブラシ等を用いてゴリゴリと『洗浄』、水道で洗い流します。
2~3度ほどマジックリンふりかけ・洗浄・洗い流しを行うと塗装の除去が完成、乾燥させます。
乾燥後に念のため塗装が残っていないか確認して液晶以外を仮組します。
綺麗になりました、正直私としてはプロテイン塗装塗布しない方が「良い」と思うのですが・・・まぁ、これは人によりますね。
次回、ビネガー修理に続きます。
こんにちは。会長です。
本日も中華製イルミネーションの修理ネタをお届けしたいと思います。
前に書いたものとは別の種類の、夜になると単純に光るだけというものもありまして・・・
それも庭に置いておいたところ、数日でいくつかが動かなくなるという憂き目にあっております。
現物がこちら、壁などの端っこに張り付けて使うものになっており、頭にソーラーパネルが配置されています。
裏面がこちらで粘着テープで止めるようになっており、中に入っている抵抗状のものが・・・

よく見ると盛大にぱっくり割れていることがわかります。こんなことってあるの?っという感じです。
それ以外もよく見ると錆びが出ており、どうもコーキングが最初からダメでそのせいで割れる事態になっているように見えます。カラーコードを読むと390オームですが、これ本当に抵抗なのかな?っと思いつつまずは部品をオーダーしてみます。

中に入っているニッケル水素電池は割と元気でちゃんと定格相当1.3Vを維持していました。
白色LEDのVFは3Vぐらいがふつうなので、昇圧コンバータが入ってないとLEDが光りません。だとすると、抵抗だと思っていたこれはコイルなのかも・・・と思ってきました。(中も細いリード線ぐるぐるなのでそうかも)
もう少し解析が必要そうです。
今日はこの辺で
(K)
こんにちは。久しぶりに工作っぽい工作をお届けしたいと思います。
っといってもただのばらしですが・・・。
家の庭で使うように家族がどこかのサイトで中華製のソーラーイルミネーションを買ってきたのですが、一、二回動いたら動かなくなったということで修理依頼が入りました。
こちらがその物品。ジョウロ型になっていて、頭にソーラパネルがあり、夜になるとジョウロの中と外のケーブルが光るというものです。
中を見てみるとLEDがぶら下がっているので箱をまず開けてみます。
中には基板が一枚、ニッケル水素電池が一つ入ってました。よく見ると電池が浮いているので元に戻しておきました。8pin SOPのICがコントロールしているようですが、見た目には他に何が悪いのかよく分かりません。
取り急ぎ電圧を測っても1.2V付近はあるので問題なさそう・・・。案外電池が外れ掛かっていたで終わりかなと思って元に戻しました。
が、昼に充電して夜になっても動かず・・・。う~ん。解析するにしてもICの仕様が全く分からないのでなかなかキツいのです。このタイプは。
安かったのでハズレを引いたと思って新しく買い直すか、元々持っているマイコンボードでとっとと乗っ取るか・・・どっちか考えた方が良いかなと思うところです。
すっきりしない記事で申し訳ないですが、今日はこの辺で。
(K)
こんにちは、会長です。
最近いろいろめちゃくちゃ忙しく更新が滞っておりすみません。
すでにご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、弊サークルは今夏に開催予定のコミックマーケット104に出展することになりました。
8/12 月曜日 西さ31-a
になります。
当日はレトロPC(ポケットコンピュータ)、DCCの新プログラムそして新しいマイコンの特集記事を技報として頒布を予定しております。
※余裕がありましたら(通常ないけどw)進捗状況に応じて特集内容の詳細をご連絡させていただきたいと思います。
ご期待ください。
(K)
こんにちは。かいちょうです。
本日はAmazon KindleとBOOTHでのリアル本取り扱いについてお知らせしたいと思います。
すでに数日前に気づかれた方もいらっしゃると思います。
Amazon KindleではC101で頒布した技報別冊Vol.3と技報Vol.9の販売を開始いたしました。
Vol.9については2019年に頒布した第一版から大幅加筆しておりますが、改版の詳細は別途ご紹介いたします。
また、これまでリアル本の入手が難しかったのですが、BOOTH内にヨシノローテックのショップを開設し、オーダーができるようにいたしました。BOOTHではAmazon Kindleで取り扱っていないVol.7以前もVol.1を除いて取り扱いがございます。
特にリアル本が欲しい方、コミケなどで入手ができなかった方はご利用ください。
電子書籍(Amazon Kindle)とリアル本ではお値段のつけ方が違いますがそちらについても別途当サークルの考えを記載したいと思います。
当サークルは今後も技術開発、工作活動を行いながら技報入手環境の改善を図って参ります。
今日この辺で
(K)
こんにちは。かいちょうです。
本日はコミックマーケット102弊ブースにお越しいただきましてありがとうございました。
おかげ様で新刊も無事発刊することができまして、多くの方に頒布することができました。
次回はまだ未定ですが、冬コミはお休みさせていただき、夏を目指した活動になる予定です。
引き続きマイコン、DCC、レトロPCなどを取り組んでまいりますのでご期待ください。
(K)
ヨシノローテック技報 別冊 Vol.3 レトロPC修理特集
別冊スペシャル版第三弾
レトロPC PC-88, 98&互換機の修理大作戦開始!!!
今回の特集は20年以上経過したPCに発生する故障に対する修理を特集しました。
すでに部品がないパソコンの電源部、液晶部、フロッピィディスクドライブ部の故障にどう立ち向かうのか、その修理の過程を取り上げています。
主なコンテンツ
Case1 電源部まるごと刷新 PC-8801mkII SR
Case2 電源コンデンサ更新 PC-9801UV11
Case3 ビネガ損傷の偏光板交換 PC-486AU
Case4 失敗に学ぶFD修理勘所 PC-9821Nr150
発行:
2023年8月13日第一版発行
2023年9月1日第二版発行(KDP版)
2024年9月3日第三版発行(KDP版)
ページ数:A5相当 52ページ
初頒布:コミックマーケットC102