今週のプチ活動報告(2021/10/30) — TOMIX LSE 座席色差し下準備

こんにちは。かいちょうです。

前回の失敗を踏まえ、塗装でシートと枕カバーを再現するべく、まずは準備を行いたいと思います。

今回はシートの一部に穴をあけます。
なぜ穴をあけるかというと、下に入っているウェイトに室内灯の足(集電バネ)を接触できるようにするためです。
TOMIX LSEは正式には室内灯に対応していませんが、ちょうどよいところにウェイトはめ殺し部を避ける穴が半分あいています。

写真で言うとここですね。
ここにドリルを入れて穴を拡張します。

地味な作業ですが塗装する前にやっておかないと手間が増えるので先にやっちゃいます。

今日は短いですがこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2021/10/23) — TOMIX LSE 枕カバーの再現検討

 こんにちは。かいちょうです。

今日は、先日報告したTOMIX 92605 小田急ロマンスカー 7000形 LSE の電気連結器 DCC 室内灯システム導入に先んじて室内のグレードアップを図ろう・・・という検討の模様(失敗)をお伝えします。

この、LSEは、原設計が80年代(多分)ということで、正式には室内灯対応していません。そして、室内は光源で照らされることを想定されていないため、無塗装(灰色)です。

このままだと室内灯を入れても灰色が強調されるだけで寂しい・・・っと思い、思い切って購入約30年目にして初の室内塗装を施そうと考えました。

っといっても、プラモ塗装なんて25年以上やっていないので、なるべく失敗しないように、かつ手が掛かりすぎないようと思って検討をします。

やりたいことは座席に色を付けること、そして特急車たる証、枕カバーを付けることです。

2000年代半ばに発売されたマイクロエースのSE, SSE, NSEはその辺が再現されているので、その辺に近づけたい!っと思っています。

が、枕カバーはものすごく小さいので経験不足のわたくしは失敗必至・・・ということで、その部分は白いマスキングテープでなんとかならないかと考えました。

で、試しにプリンタで紙に印刷してみました。

模型の座席を眺めながら横2m 縦1mの方眼状に印刷。これをカッターで切って座席に乗せ、雰囲気を確認します。

はい。結論はこんな感じ。失敗です。
そもそも紙で印刷したものは小さすぎてピンセットでもうまく座席に乗せることが出来ません。(当たり前)
座席の頂点で曲げるなんてさらに困難です。
もういくつも飛んで行ってしまいました。
本番はマスキングテープだとは言え、紙の反発を考えると定着なんて絶対にしてくれそうにありません。
(実際、この後同じサイズに白のマスキングテープを切ってみたが、張り付けることはできませんでした)

やはり禁断(?)の塗装で表現するしかなさそうです。残念。
というか、塗装うまくいくのか?

(K)

今週のプチ活動報告(2021/10/16) — PC-9821Ra40 修理できず

こんにちは。かいちょうです。

タイトルからして悲しいですが、引き続きRa40の修理にチャレンジです。

もう考えられる、打てる手が少なくなってきていますが、マサ氏のアドバイスで電源部コネクタの半田つけなおしをしてみます。まずは筐体から基板を外します。最後期のRaは非常に合理的な設計になっていて、ドライバで2本ねじを緩めるとメイン基板上のものをすべて取り外すことができます。


以前コンデンサ交換修理していたPC-98DOと比べ物にならないほど高密度になった基板です。
私の30Wでは能力不足気味で中々半田が溶けてくれません。
おそらくこの世代だと6層にもうなっていると思いますが、現熱的には層数が多いほど熱が逃げやすいかな・・・。
でも熱量が多い半田ゴテだと故障を悪化させるかもしれないというのがジレンマです。


ようやく全部半田当てなおしをしたのですが・・・現象は変わらず・・・。

最後の手段・・・ということで、以下4点をやってみました。

・基板上ヒューズ確認 : 1か所ありましたが導通しており関係なさそう
・コンデンサ液漏れ確認 : メインもCPU基板側も怪しいところはないが、経年からして容量抜けはありそう
・電源電圧確認 : テスタで+3.3V, +5, +12, -12Vを測定。に多少誤差があったが、電源交換してもダメなので可能性薄い
・強制電源ON : 電源/HDD LEDが点灯するだけで何も動かず・・・BIOSが走っている気配もありません

以前、雷で故障して廃棄したPC-9821Cx13も似たような雰囲気だったので・・・スタンバイ制御系サブチップかメイン系チップに深刻なダメージがあったのかもしれません。

最後の望みとしては電解コンデンサ容量抜けによる起動不能という可能性ですが・・・全交換はとても労力が掛かる上、ダメだった時の精神的ダメージが大きいので二の足を踏んでいます。。。

本機はFreeBSDサーバとして稼働させていて、2T+300GBのHDDにたっぷりデータがあるのでこのままいつまでも死なせておくわけにいきません。

代替機調達か最後の希望に賭けるか早急に判断しなければと思っています。

(K)

今週のプチ活動報告(2021/10/09) — PC-9821Ra40 マザーボード洗浄

こんにちは。かいちょうです。

前回に引き続きRa40の修理にチャレンジしたいと思います。
電源関係を調べてみたのですが、停電復帰時に発生する電源LEDの点滅もないため、どうもメインボード側に問題があるように見えます。メインボード上のスタンバイ処理関係のサブプロセッサが動いていないような感じがします。

この機体、こちらに来た時からかなり内部の汚れがひどかったので、ダメージを与えないように一度洗浄を行ってみたいと思います。


使う機材はこちら。エレクトロニッククリーナとエアダスタです。まず、エアダスタでほこりを吹き飛ばしてから、クリーナで洗浄します。クリーナは基板洗浄もできるタイプのもので、以前見せていたパーツクリーナとは別物です。

写真はとってないのですが、クリーナを吹きかけるとまっ茶色になった洗浄液が流れてきました・・・やっぱりすごい汚れ・・・。これだけ汚れていると前の使用環境があまりよろしくなかった・・・のかもしれません。


洗浄後の基板がこちら・・・。写真ではわからないかもしれませんが、輝きが全然違います。う~ん。奇麗になって動くようにもなってくれるといいのですが・・・。


基板上のカスタムチップStarAlpha2です。これはPC-98固有の機能(Cバス回り, I/O, IDE)などを司っている統合チップでPentiumPro以降のPC-9821Ra20から使われているサウスブリッジに相当するものです。ノースブリッジはIntel 440FXになっています。この辺も洗浄できれいになったのですが・・・


組み上げてもやっぱり微動だにせず・・・。
いよいよ本格的にダメっぽいです。

エアダスタで静電気発生させて飛ばしたかな・・・。

次に続きます。

(K)

今週のプチ活動報告(2021/10/02) — PC-9821Ra40電源故障?

こんにちは。かいちょうです。

今日は我が家のサーバ PC-9821Ra40修理について取り上げたいと思います。
夏真っ盛りのころ、電源が入らない事に気づきました。

しばらく実験があって、コンセントが占有されていたので、プラグを外していたのですが、いざ使おうと思ったら動きません。
う~ん。昨年前任機のRa20から交換したばかりなのに・・・。

まぁ、Ra40も確か2000年ぐらい登場なので20年選手ですから何時逝っても仕方ないですよね。
まずはそれより古いPC-9821Xa7のメンテを行ってから次に・・・と考えていたところでした。


故障は電源だろう・・・っと思ったのでまずは電源部の交換からやってみたいと思います。こちらが交換用のATX電源です。最後期のPC-98はATX電源になっていたのでねじ穴を除けば入れ替えが可能です。この電源は前任機の電源不調対策のために購入したもので、Ra40代替で予備部品になっていたものです。


もともとついている電源(Delta製)を外します。

ねじは二か所なので簡単に交換できるのですが・・・交換しても電源が上がってきません。
どうも電源部故障ではないようです。前任機は電源が先に死んでいたのでこれはアテがはずれました。

続きは次回にしたいと思います。

(K)