今週のプチ活動報告(2023/03/19) — ベビーカーの骨修理

こんにちは。かいちょうです。

本日は工作と言うより日曜大工の延長みたいなネタですがお送りしたいと思います。

我が家にあるベビーカーですが

子供が強く引っ張ったことが原因で背もたれの上部を支える樹脂製の骨が曲がってしまいました。
このままでも即座になにか問題が起こるとはなく、骨の上に厚手のカバーが掛かるので折れたところが見えもしないのですが、なんとなく曲がっているのが分かるので直したいなと思いチャレンジです。

修理に使うのはこちらにある傘の修理キットと・・・

そしてみんな大好き(?)カラータイです。

傘の修理キットだけではうまく固定が出来ないので、上から補強も兼ねてタイで締め上げます。

ちょっと強引な修理ですがこれで機能的には問題なく、これ以上悪化することもないだろうということでよしとします。

最近いろいろありまとまった時間が取れておらず・・・こんな箸休めネタですみません。

今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2023/2/4) — KDP出版のこと

 こんにちは。かいちょうです。

今日は工作ではなく、KDP出版のお話をちょっとだけ。。。

ご存じのように弊サークルの技術情報誌(以下技報)はコミケなどで頒布をさせていただいておりますが、Amazonでも電子版(Kindle Direct Publishing:KDP)を頒布しています。

例年、コミケ終了後にKDP版を作るのですが、この作業がちょっと大げさですが一大事です。

紙媒体の元原稿から電子書籍へ変換し、KDPサイトに登録していくのですが・・・

何が問題って・・・大体一年に一度ぐらいしかやらないので手続きを忘れてしまうんです(笑)

その都度思い出しながら変換を掛けたりフォームに記入したりするのですが、しばらくすると過去の冊子と微妙に細部が異なってしまっているとかに気づきます。

今回、別冊Vol.2を出すにあたり、主に見やすさ、Webリンクの見せ方と張り替えなどを中心に過去版も含めて更新を行ったのですが、これが何時間もかかっています。

既にAmazonをご覧の方はお気づきかもしれませんが、過去KDP出だしている4冊分(Vol.8, 10, 別冊2冊)が全部1月に更新されています。

今後はそういった差異が出ないように手順書を作ることにしました。(いまさらかい)

ただ、Webリンクなどはどうしても相手先都合で変わってしまうので、数年間全く更新しないというのは難しそうです。

電子書籍はプラットフォームとして素晴らしいと思うのですが、維持するのはそこそこ掛かるっと思う今日この頃です。

(K)

今週のプチ活動報告(2022/09/11) — 番外編 K12マーチ サイドマーカカバーの修繕(車)

こんにちは。かいちょうです。

本日は我が団体では珍しい(?)車修繕ネタを報告したいと思います。

大分経年がいった我が家の車、Nissan K12マーチのサイドマーカカバーが外れてしまいました。
最初は左側が取れてしまい、レンズも見つからないので本体ごと交換をしたのですが、交換したその日に今度は右が外れるというコント見たいな状態に・・・

もうお金を出して部品を手に入れて直すのが面倒になったので自分で治すことにしました。
こちらが台座の部分です。時代としてまだ豆球だったのでカバーが取れて完全に球がむき出しになってしまいました。

今回はドイトで売っている安い瞬間接着剤でくっつけます。

まずは、薄い板(接着剤のカバー)を横に差し込んで押します。すると軽く中身が表に出てきます。

電球部だけくるっと回すと取れるのでそれを残して一旦室内に戻って状態を見てみます。

こちらが外れてしまったレンズです。ぱっと見ると爪でくっついているように見えそうです。

が、受け側見てもそれっぽい爪はありません。

で、レンズの端を見てみると接着剤の跡のようなものが・・・元々接着剤でくっついていたのがこれで確定です。古い接着剤が紫外線などで劣化して接合が維持できなくなったんですね。

このままでは上手くくっつかないので、ドライバの先端を削ってキレイにします。

キレイになったところに接着剤を流し込み、

本体をくっつけます。

しばらく放置して硬化すれば完成です。

既に経年車なので至る処の部品、特に樹脂系が壊れてきます。この部品は1000円ぐらいなのでたいしたことではないですが、ちょっとした修繕でうまく出来たらよいですね。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/08/31) — 運転台コレクションのNゲージ化

こんにちは。会長です。

今日は先日の鉄道ガチャガチャネタをさらに進めたお話をしたいと思います。

運転台コレクションがNゲージのコントローラになったらいいな・・・と前回書いたのですが、その思いに火がついてしまいました。(笑)
なんとか実現しようと考え始めてしまいました。

実現する上で追加が必要なコンポーネントとしては、主にモータドライバ、全体制御をするマイコン、としてハンドル角を検出するためのセンサがあります。前2つはこれまでのDCC開発で培ってきた資産があるのであまり難しくありません。問題は最後のセンサです。

鉄道模型を自在に制御するのであれば、ハンドル角に応じた速度制御を行いたいのですが、鉄道運転台コレクションは一杯に倒したときに音が鳴ればいいや・・・という仕様なので角度検出ができるような機構がありません。

これをどうアイデアで実現するか、実験も行ってみたので報告したいと思います。

選んだのは秋月で売っているソニー製ホール素子DM-106Bです。一つ50円なり。


このセンサはTO-92のような形をした小型品で、内容積が小さい今回の運転台にぴったりです。さらに、センサの出力がアナログタイプなので、無段階の出力が得られるという期待もあります。
(ホール素子で多いのはどちらかというとヒステリシス付のデジタル出力で今回の用途には合わないと思いました)

センサと本体を並べてみます。中の基板は乗っ取りで変更する予定なのでセンサを取り付ける部分がないのは問題になりません。

実際にリミットスイッチの近傍においてみました。小型なので入りそうに見えます。リミットスイッチの頭とほぼ同じサイズです。

ハンドル側との位置合わせもしてみます。ハンドルの下部に小さな磁石を付けて、その反応をセンサで取ろうというという発想です。

早速、手持ちの磁石で出力がどの程度変化するかを確認してみます。この磁石は台所の換気扇フィルタ固定用で、鉄板から指ではずそうとすると難儀するほど強力です。
センサの出力は上側と下側に磁気によって変化する抵抗があり、磁気がない場合は入力された電圧のちょうど半分が出る仕様になっています。そこで、5Vの電源を掛けて、磁石が当たったときにどのくらいその電圧が変化するかをテスタで確認することにしました。

こちらは、磁石を当てていない時の電圧です。スペックでは入力電圧の半分ですが、ほぼほぼぴったり2.499Vが出ています。これに磁石を当てると

確かに0.009V下がりました。しかし、これではあまりにも変化量が少ないです。
実際、ハンドルの下部に付けたとすると物理的には数mmの変化になるわけですが、数mmの変化だともっともっと電圧の変化量が小さいわけで・・・OPampで増幅しないとダイナミックレンジが確保できそうにありません。
それに、何度も動かしていると、同じように磁石の位置を変化させても不安定な出力(同じ値にならない)です。これはダメかも。

そもそもこのホール素子のアプリケーションは回転検出のようなものだったので、絶対的な磁力をDC的に計測するのには向いておらず、AC的に変化するようなものでないとダメなのかもしれません。(そう考えるとデジタル出力が多いというのも納得です)

というわけで、最初のホール素子は失敗になってしまったのですが、めげずに次なるアイデアを考えていきたいと思います。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/07/29) — 鉄道ガチャガチャ

こんにちは。

会長です。今日はマサ氏が買ってきた鉄道運転台コレクションを解体眺めたのでその様子をお伝えしたいと思います。

こちら、ガチャガチャコーナーで売っていた鉄道運転台コレクションです。
最近、鉄道関連のパーツ(信号機、座席、行先版など)をガチャガチャにしたものが出ているのですが、今回は運転台を取り上げたシリーズの様です。

昔のガチャガチャと違い、値段は400円と結構するのですが、大人向けであるため、クオリティも結構キテマス。

今回、マサ氏が言ってもいないのに3台も買ってきていたので、中身を見させてもらいました。

このガチャガチャ、マスコンを前に倒すと電車の発車音か停車音が出るようになっています。裏面には、音が出るためのスピーカ穴と電池ボックスがあります。

電池はおそらくLR44でしょうか。3個入っており定格4.5Vで駆動させているようです。

マスコンは単純なレバーになっており、この突起の先が

基板上のタクトスイッチを押すことで音が鳴りだします。搭載されているのは8pin SSOPの石で、LED, スイッチ, スピーカが接続されています。マイコンベースの音声再生ICのように見えますね。

妄想でこれが鉄道模型コントローラにできたら・・・と思うのですが、サイズが非常に小さいので工夫が必要そうですね。

以上、ただの中身報告でした。

今日はこの辺で

(K)

今週のプチ活動報告(2022/07/15) — ミニジオラマの作成3

こんにちは。かいちょうです。

今日は出来上がったミニジオラマを見て頂こうと思います。

マサ氏と我が家の家族で作ったので、合計で3つできました。それぞれ100円ショップのケースに入れています。
初めて作ったにしてはなかなかの出来栄え・・・に見えます。

ほとんどマサ氏が作った最も出来がよいものがこちら。マサ氏がもつ凸型ディーゼルを入れるとなおさら映えますね。

3つを並べてみたらどうなるだろう・・・っとやってみましたが・・・う~ん。やはり幅が狭いジオラマなので
余計なものが映っちゃうとちょっと雰囲気が出ないですね・・・。ディスプレイモデルメインですかね。

かいちょう手持ちのKATOの103系 クハ103-784を置いてみました。我が家では末期の川越線風ですが実車はそんなところは走ったことがはいはず。。。こちらもやっぱり長い列車を置くと幅が狭いという事が気になりますねぇ。飾るときは小型車(凸電あたり)にしましょうか。

ということで、何回かに渡ってお送りしたミニジオラマ作成もこれにて終了です。今幅が倍のものもマサ氏が作っているので機会があったらお見せするかもしれません。

それでは今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2022/07/01) — ミニジオラマの作成2

こんにちは。かいちょうです。
今回も次回の続き、ミニジオラマ作成を取り上げていきたいと思います。

下地となる一番したの茶色いパウダーが線路以外の部分に定着したら、次に緑のパウダーなどをくっつけます。前回同様、ボンドを溶かしたものを塗布してから茶色いパウダーをまぶしていきます。

今回は何人かで複数枚のジオラマを作ることにしたので、緑パウダーもいろんな形に作ってみます。だんだんそれっぽくなってきました。

さらに立体的にするため、ボンドを使って市販のジオラマ用草をくっつけていきます。木のように見れるのは、マサ氏のアイデアで買ってきた実は100円ショップのドライフラワーです。

ものをくっつける度に乾燥工程をいれます。いよいよ最終に近いですが、どんな形になるか楽しみですね。

今日はこの辺で(K)

今週のプチ活動報告(2022/06/26) — ミニジオラマの作成1

こんにちは。かいちょうです。
しばらく空いてしまったので・・・これ以上間隔をあけないよう、小さな工作ネタを今回はお送りしたいと思います。

それも、ミニジオラマの作成です。
メンバーのマサ氏がネットで見つけたミニジオラマ作成をかいちょうもやってみたいと思います。

いきなりですがこちらが完成したものです。ミニジオラマは100円ショップで売っている小さなショーケースに情景を埋め込むものになります。結構低コストで簡単にできるようなので今回は家族でチャレンジしてみます。

まずは厚紙を切り出してショーケースに入るサイズに切り出します。ショーケースは台座があるのですが、そこに直に作るのではなく、まず下地となる厚紙を敷きます。こちらですが、一枚では足りないので複数枚重ね、台座と会わせてTOMIX高架線路のレベル1相当となるようにしてみます

厚紙は複数枚を接着して作りますが、できたところで下地材として茶色い塗装を行います。

次にボンドを水に溶いて、下地に塗布します。真ん中の線路が乗る部分については塗らないよう、下地の一部に養生をしておきます。

ボンド溶液が塗布できたら、ジオラマ用の土をバラまきます。土が乗ったら、余計な土は払い落して、窓際で十数分間乾燥を行います。

これを何度か繰り返した一番最下層は完成です。

続きは次回にしたいと思います。

それでは今日はこの辺で(K)

今週のプチ活動報告(2022/05/08) — スーツケースの取手交換

こんにちは。かいちょうです。

いろいろ未解決案件(?)がたまってきているのですが、いろいろ趣味以外にやらなければならないことが増えて、毎度のことながら更新頻度が下がってきております。

今日はそんな中で単発修理ものをお届けしたいと思います。
スーツケースの修理です。

事情があってたくさんの荷物を運ばなければならなくなり、親戚にスーツケースを借りたら買って二回目の使用だというのに取手(の付け根が)砕け散るというアクシデントに見舞われてしまいました。

なんで砕けたんだろうと外してよく見てみるとなんと一番力が掛かる根本はやわいプラスチックでした。なんじゃこりゃ。

これじゃいずれ壊れるじゃん・・・。でも、壊してしまったのはこちらでの使用中。
借りたものはしっかりと直して返さねば!っということで
どうやって修理をするかまず考えました。順当に工数を削減するのであれば(笑)スーツケースメーカーに修理を依頼するのがよいですが、どこのメーカかよくわからない上に結構高額になりそうな気配。。。

そこで、自分で修理ができないか見てみるとAmazonに部品単位で大量に出回っていることが分かりました。
早速取り寄せてみます。

およそ1500円ぐらいでかったこちらの取手。なんとなくベタベタしています。。。

ちょっと怪しい感じもしましたが、付け根部分はちゃんと金属になっており、これなら重量が掛かっても大丈夫そうです。

早速新しいものを取り付けます。取付は簡単で内部のファスナーをあけて裏面からネジを通すだけです。準備して修理まで10分もかからず元通りに戻りました。

出来上がりはこんな感じです。元とデザインが一緒なので違和感は全くありません。むしろ金属支持になったからこちらの方が安全かも。これにて修理完了です。

そろそろたまっているネタも進めなければ・・・。

今日はこの辺で。

(K)

エアコミケC98に寄せて・・・

皆さんお久しぶりです。かいちょうです。
久しぶりのBlog更新になります。

コロナ禍の影響で、メインとして使わせていただいたコミュニティセンタが使えなくなり、集まっての活動が出来ず、活動報告ができない状態が続いていました。

今後の活動のために見学しようと思っていた技術書典8もキャンセルになってしまい、申し込みを失敗してしまったコミックマーケットC98も・・・
世界が変わってしまった感じがします。

ただ、ここで歩みを止めてしまってはコロナ君の思うつぼ(?)と最近思っています。
ちょうど今日はC98の開催日。コミケは「エアコミケ」と題してコミケに参加している風をTwitterに投稿し、C98の証を残そうとしているようです。
そこで、本サークルも活動している証を残すため、自宅でのプチ工作を再開・公開していくことにしたいと思います。

これから、不定期ではありますが、鉄道模型、農業支援装置、レトロPC/ゲーム機などのネタを投稿していきたいと思います。
ちょっとテイストは変わってしまうかもしれませんが、箸休めコンテンツと思って御覧いただければと思います。

第一弾は鉄道模型ネタです。

(K)