こんにちは。かいちょうです。
本日、コミケットC99に参加しております。
東 ト – 01b
にて最新刊 ヨシノローテック技報Vol.10 RL78マイコン工作を頒布中です。
皆様是非お立ち寄りください。
店員がいないように見えるのは気のせいです・・・。
(K)
こんにちは。会長です。
新設計したLSEのヘッドライトユニットに部品を乗っけて光り方の確認をしたいと思います。
(他の部分:中間車、先頭車、モータ車の室内灯部(DCC部)はまだ一部基板がそろっておらず、組むことが出来ません。。。)
こちらが基板と取付予定のテールライト(サイドエッジタイプの赤LED)です。今回の基板では、テールライトを両側に1つづず、真ん中に広角度な温白色のLED(サイドエッジタイプ)を置くことを想定しています。
やや部品が多いように見えるのは、電流制限抵抗とコネクタ、テストパッドがあるからです。制御する基板側(DCC部)がないので、リード線を直付けして安定化電源から電圧をかけてみます。
こちらがヘッドライトです。抵抗値は確か1kΩをチョイスしましたが、12Vでは明るすぎました。強力すぎて、サイドエッジタイプなのに上面の座席からも色がでてしまっています。
続いて、テールライトです。テールはほんのり光ればよいか・・・と思って、10KΩにしたのですが、これは暗すぎですね・・・。ただ、それでも座面から色が透けて出ています。元々の光量であれば全く問題がなかったのでしょうが、テールもヘッドライトもこの調子だとアルミかなにかの遮光版を座面と基板の間に入れる必要がありそうです。
今回の試し組で抵抗定数と遮光版の検討が必要であることが分かりました。実際に組み込む前に分かったので良かったですが、まだ細かい調整が必要そうです。
C99まであと二週間、残った基板が多数あるのですが、作業を加速して次週に組み上げた様子をご覧いただこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
(K)
こんにちは。会長です。
塗装工程も終盤です。今日は、仕上げとして余分なところにある塗料を除去し、仕上げ材としてクリアを吹き付けた様子を報告します。
はい。これが最初にマスキングした座席の様子です。マスキングを剥がしたら最初に塗った赤もガッツリとマスキング部に浸透していることがわかりました。手間が数倍掛かって修正するのもさらに手間・・・が、仕方がありません、他と同様筆塗で床上面を全部塗ってしまいます。
作業スペースの様子です。複数のトレーを使って筆塗の最終修正前、修正後を置き分けます。
※(このトレーは郵便物の再利用品なので淵に赤いビニールがくっついていますが、塗料ではありません)
上面の最終修正が終わったら、今度ははくり液を使って座席裏面の余分な塗料をぬぐい取ります。
これをやっておかないと床板と車体に塗料が移ってしまいます。
そしてこの、つや消しクリア(TOP COAT)で表面を保護します。これまで、アクリル系、エナメル系を筆塗してきましたが、今回はスプレーで一気に行きます。
周囲をしっかり養生して、適度な距離から吹き付けます。
これにて塗装完了です。
次は届いた基板を組み上げて実際の動作の様子を見てみたいと思います。
記事を書きつつ急いで作業を進めます。
(K)
こんにちは。かいちょうです。今日は塗装の進捗をご報告したいと思います。
以前ご報告したように、最初の一枚だけはマスキングをして塗装。それ以外は下地となる赤(=座席モケット)は筆塗り直で・・・という形で進めてきました。
今回、モケットだけでなく枕カバーも再現したいなと思ったので、座席をマスキングしたものに同じくマスキングして枕カバーを塗ってみたいと思います。
早速マスキングして塗ったのがこちらです。一見きれいにできていると思いますが・・・いざ、マスキングを剥がしてみると・・・
こんな感じになりました。遠目でもバリバリに剥がれているのが目につきます。下地はエナメル系塗料。上地となる枕カバーはアクリル塗料だったのですが、割れが激しい。
ズーム撮影するとさらに無残です。マスキングの部分を通じて浸透してしまった上に、マスキングと一緒に剥がれてしまったところも出て全然奇麗じゃありません。これはマスキングしないで直接細筆で塗った方がいいんじゃないかと思ってきました。
で、実際、模型が得意な人に聞いた必殺の筆で塗ってみました。右が先ほどのマスキング版。左がマスキングせずに直接筆塗したものです。明らかに直接筆塗の方がきれいですね。(でも、拡大して見ないでください・・・)
ということで・・・わざわざ買って、張り付けたマスキングは以後使わないことにしました。。。
こういうのも経験と知識と技術ですね。。。
そろそろ基板を組み合わせて記事用の写真撮らないと・・・。
今日はこの辺で
(K)
こんにちは。かいちょうです。
今日はいつもの工作ではなく、PCのSSD化, メモリ増強の模様をお伝えしようと思います。
コミケの準備が間に合わなくなって現実逃避・・・ではありません。
頼まれてどうしてもやらなあかんくなったんです。
今回ターゲットとしているはHPのHP-1000ノートです。
もともとこのマシンは第三世代 Core i3, メモリ DDR3 4G, 300GB HDDでWindows8で動いてましたが、
Windows10に上げてから暫くしてから非常に操作が重たくなったという苦情が家族から出ていました。
Windows11も出る最中、置き換えるというのも手だったのですが、それほど重たい作業もしないということだったので、
延命をする方向にしました。
オーソドックスにHDDのSSD化、メモリ増設でパワーアップし、Windows10のクリーンインストールでリフレッシュさせてみたいと思います。
こちらがターゲットのHP 1000です。下半分しか映っていないのは画面に自分の姿がうつるため。
かいちょが使っているHP 2560pよりもちょっと新しいですが殆ど同世代です。
裏面は非常にシンプルでバッテリーを外すとメモリやハードディスクスロットがネジ二本で取り出せます。早速メモリを増設します。
メモリはDDR3-1600の4GBをチョイスしました。
まだ探せば辛うじて新品も見つかりますが、もうこの世代に新品もどうかなっと思い、中古の4GBをゲットしてきました。税抜き1199円也。
一応、保証付きメモリですが、先例があるのでmemtest86で全領域テストを行い、OKを確認しました。
続いてHDDです。もう一枚、タイルのようになっている部分のネジを外し、爪が掛かっている部分を慎重に外すとHGSTのSATAドライブが出てきました。このスロットにはDVDドライブベイへのSATAラインもあり、バックアップ保持用電池(CR2032)もありかなり窮屈です。それでも、パラレルATAドライブ時代よりは大分スッキリしていて、SATAが求められていた背景とその効果が感じられました。
こちらは新品のKingstonの480GB SSDドライブをチョイスしました。こちらは仮装着の様子を写したものです。
でも、このハードディスク交換が鬼門でした。
実際はクローン作製がうまくいかない・・・というところでしたが・・・。
当初、EaseUS todo backupを使おうとしたのですが、最近のfreeバージョンはクローン機能はfree範囲ではなくなったようであえなく断念。
次にMacrium Reflect Free Editionを使ったのですが、これだと何故からRecovery領域からの起動ができない現象が発生しました。
二時間以上かかるクローン作製を何度も実施し、diskinitでステータスを確認したり、変更したりしてもうまくいかないので、最後はAcronis True Image 2021 ( for Crucial )を使ってクローンを作りました。
※for Crucialを使うために、一度 CrucialのSSDを経由してクローンするという手間も時間も二倍かかる手順を使うハメに。。。
ともかくも、これでRecovery領域からも起動はできるようになりました。
が、結局Windows8のリカバリにはなぜか失敗する状態なので、Windows10のリフレッシュを実施して代替としました。
結果、HDD換装、メモリ増設、リフレッシュに1週間以上、合計20時間ぐらいかかりました。最近の(でもないですが)パソコンでここまで苦労するのは久しぶりです。
でも、これで物理的に故障が発生しなければWindows10のサポートが切れる2025年まではいけそうです。
自分自身のノートもデスクトップもそろそろ置き換えが迫ってきているので、少しずつ置き換えを考えなければっと思っているところですが、その前に、故障して運用停止中のPC-98サーバ君の復旧が・・・もっとまえに、コミケが・・・。
今日はこの辺で
(K)
こんにちは。かいちょうです。
コミケ参加が決まって大わらわな中ですが、時間を見繕って、作成したヘッドライトユニットの簡単なご紹介と塗装の進捗をお見せしたいと思います。
純正のヘッドライトユニットは緑色LEDでテールランプなしだったのですが、これでは悲しいので新規に基板を起こすことにしました。
で、作成したのが下の基板です。
まだ基板だけの状態で部品を実装していませんが、こちらにLアングルの白色LEDと赤色LEDを搭載することを想定しています。
制御はこの基板ではなく、車体上部に取り付ける室内灯付きデコーダから行う構成です。
そちらも後日ご紹介したいと思います。
さて、塗装の進捗ですが、最初のシートはマスクをしたのですが、塗料の浸透が激しい上、めんどくさいこともあり、二枚目以降はマスクせずにダイレクトに塗っています。
本当は通路部分とかは別色にしようかと思っていたのですが、車外からはあまり見えないのでいいかな・・・っと。
どっちの方が綺麗に仕上がるかはあとでわかる!っということでどんどん進めます。
このペースで間に合うのか???
今日はこの辺で。
(K)
こんにちは。
会長です。ヨシノローテック C99 参加についてのお知らせです。
当サークルはこの度二年ぶりに開催されるコミックマーケット C99に参加することになりました。
12月31日 金曜日 東京ビックサイト 東ト ブロック01b
にて、皆様にお目にかかる予定です。
既にカタログにて公表されておりますが、当日は以下のような新ネタを間に合えば技報新刊として頒布予定です。
コロナ禍の開催であるため、感染予防対策をした上で臨む所存です。
ぜひよろしくお願いいたします。
※11/12が当落発表というのをすっかり忘れ、人に指摘されて気づきました。。。
※単独参加は2018年夏以来およそ3年半ぶりになります。これまでに書き溜めた内容を急ピッチでまとめなければ。。。
(K)
こんにちは。かいちょうです。
今日はやっと届いた基板を使ってTOMIX LSE モータ車へ仮組をしてみたいと思います。
実は今回ElecrowさんとPCB GOGOさんに分けて基板を出していました。
下馬評と過去の発注から
Elecrow : 比較的外形が単純で精度がいらないので廉価に済ませたいもの
PCB GOGO : 外形が複雑で位置合わせ精度も求められるもの
という分け方をしてました。今回はElecrow分が届いたので簡単にご披露します。
こんな感じの基板が届きました。
上の写真はすでにモータ車の金属製ウェイトを外して代わりとなる基板プレートを装着した状態にしています。
Elecrowは以前頼んだ時にバリやシルクカスレが多かったのですが、今回はわりかし良い感じです。
が、よく見ると外形図ではまっすぐ描いたところであるにも関わらず、ミル切り出しのルータ残りがあったりしています。
この辺は・・・まぁ、ニッパーで切り落とせばいいですが・・・あと一歩というところですね。
こちらがモータ車の上基板(制御基板)を乗せた状態です。この基板はアナログ専用運転 or DZ-123のような市販DCCを搭載することを想定したものなので、中央に大きな穴をあけています。この後車体に入れてみましたが、先ほどのプレート部が若干目立つものの、以前のウェイトめいっぱいよりは空間が確保できています。(というか、室内灯の点灯を実現させるためにそのような構造となるように改めました。)
モータ車向けにはPCB GOGO側に発注している方でオリジナルのDCC回路を搭載したバージョンもあります。
そちらの方は届き次第ご紹介したいと思います。
お知らせ : 今回のDCC化に際しては次号に技報で特集を行う予定です。コロナ禍で発行日は未定ですが、Amazon Kindleとしても出すことを計画しております。ご期待ください。
今日はこの辺で
(K)
ご無沙汰しております、しばらく日が経過してしまいましたがPC-88の電源修理進捗状況となります。
(前回投稿は20年12月!!)
ほとんどのコンデンサーは千石さん、秋月さんで購入できましたので早速取り付けていきます。
ついでにマザーボードの音源周りもコンデンサーも交換します。
(音源周りは高品質なものを選びました)
基板上に極性(マイナス端子側にシルク)が印刷されていますので確認しつつ取り付けていきます。
・・・1個だけサイズを誤って購入してしまいましたが近隣にスペースが開いてますので横付け設置しました。コンデンサーの取付けが完了したら早速動作確認を行います、場合によっては出力調整が必要な電圧があるかもしれません。
出力コネクターの+5VとGNDにテスターを当て電源ON・・・出力しません。
+8V、+12V、-12Vも同様に確認しますが上記同様出力しません。
電源を切り、コンデンサーの極性誤りがないか確認します。(ついでに半田ラック等が発生していないかも確認します)
特に問題なさそうなので『もう一度』で動作確認します。
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・・・なんとなく、なんとなくですが「+8V」だけ電源ONした「瞬間」だけ出力されているようです。
かいちょうと回路を追いながら検証・検討したのですが「電源ONで各系統の出力電圧を生成を開始し、+8Vは生成できた(あるいは生成するまでの手順はクリアした)がほかの系統で問題が発生したため+側電源側が動作を止めた」のではないかと仮定しました。
他の電子部品の交換も必要なようなのですが・・・生産終了している部品もありそうなので、このまま解析を続けて「電源ユニットを修理」するか検討する必要がありますね。
(M)