Amazon Kindle本取り扱い増加 BOOTHによるリアル本取り扱い開始について — (2023/09/03)

こんにちは。かいちょうです。

本日はAmazon KindleBOOTHでのリアル本取り扱いについてお知らせしたいと思います。

すでに数日前に気づかれた方もいらっしゃると思います。
Amazon KindleではC101で頒布した技報別冊Vol.3技報Vol.9の販売を開始いたしました。
Vol.9については2019年に頒布した第一版から大幅加筆しておりますが、改版の詳細は別途ご紹介いたします。
また、これまでリアル本の入手が難しかったのですが、BOOTH内にヨシノローテックのショップを開設し、オーダーができるようにいたしました。BOOTHではAmazon Kindleで取り扱っていないVol.7以前もVol.1を除いて取り扱いがございます。

特にリアル本が欲しい方、コミケなどで入手ができなかった方はご利用ください。
電子書籍(Amazon Kindle)とリアル本ではお値段のつけ方が違いますがそちらについても別途当サークルの考えを記載したいと思います。

当サークルは今後も技術開発、工作活動を行いながら技報入手環境の改善を図って参ります。

今日この辺で

(K)

コミックマーケット102ご来場ありがとうございました!

こんにちは。かいちょうです。

本日はコミックマーケット102弊ブースにお越しいただきましてありがとうございました。

おかげ様で新刊も無事発刊することができまして、多くの方に頒布することができました。

次回はまだ未定ですが、冬コミはお休みさせていただき、夏を目指した活動になる予定です。

引き続きマイコン、DCC、レトロPCなどを取り組んでまいりますのでご期待ください。

(K)

既刊:別冊Vol.3 レトロPC修理特集

ヨシノローテック技報 別冊 Vol.3 レトロPC修理特集

別冊スペシャル版第三弾
レトロPC PC-88, 98&互換機の修理大作戦開始!!!
今回の特集は20年以上経過したPCに発生する故障に対する修理を特集しました。
すでに部品がないパソコンの電源部、液晶部、フロッピィディスクドライブ部の故障にどう立ち向かうのか、その修理の過程を取り上げています。

主なコンテンツ
Case1 電源部まるごと刷新 PC-8801mkII SR
Case2 電源コンデンサ更新 PC-9801UV11
Case3 ビネガ損傷の偏光板交換 PC-486AU
Case4 失敗に学ぶFD修理勘所 PC-9821Nr150

発行:
2023年8月13日第一版発行
2023年9月1日第二版発行(KDP版)
2024年9月3日第三版発行(KDP版)
ページ数:A5相当 52ページ
初頒布:コミックマーケットC102

Amazon Kindleで電子書籍版ダウンロード頒布中!
BOOTHで本頒布中!

コミックマーケット102出展内容について

 こんにちは。かいちょうです。

しばらく投稿が出来なくてすみません。いつものことながら公私ともに噴火しておりまして。。。。

さて、コミックマーケット102の出展内容について方向が固まって参りましたのでご連絡をさせて頂きたいと思います。

大変申し訳ないのですが、今回はいつもの鉄道模型関係、農業支援装置関係はお休みさせて頂き、レトロPCの特集をお送りさせて頂く予定です。

以前に本誌(Vol.6)で取り上げをさせて頂いたのですが、あれから数年が経過し、新たな修繕関係を行ったので、その内容を取り上げます。

具体的にはPC-88, 98関係の経年劣化に伴う故障に対する修繕になります。

もう少し(って後半月しかありませんが・・・)経ちましたら章構成をオープンしようと思っています。

年始申込時の見込みが甘く、サークルカット記載内容からずれてしまったことをお詫びいたします。

残り日数全力で頑張りますのでよろしくお願いいたします。

それでは今日はこの辺で。

(K)

コミックマーケット102に出展します

こんにちは。かいちょうです。

本日はコミックマーケット102に出展することが決まりましたのでご連絡です。

冬に続いて初めて連続当選となりました。

いろいろバタバタがありました関係で技報の内容をどのようにするかまだ確定できておりませんが、確定しだいホームページでご連絡させて頂きたいと思います。

なお、日時は

8/13 日曜日 西地区 “か” ブロック 37b

になります。

(K)

RL78のArduino開発環境の変化(2023/05/29)

こんにちは。

最近工作が出来ていないのですが、気になることが出てきているのでちょっと書いてみます。

ご存じのように、当サークルでマイコンを使う場合、78K系かRL78またはArduinoを使うことが多いです。

そして、RL78にはArduino互換の開発環境が以前よりありまして・・・。
例えば、GR-KURUMI, GR-Cotton, GR-ADUKIといったもので、マイコンにRL78/G13を使ったボードでした。

これらは、どちらかと言うと本流のボードとは別にGadget Renesas Projectから派生したもので、基本は専用のIDE(IDE for GR)か通常のRL78の開発環境(CS+, e2studio)で使います。
(※当技報Vol.4, Vol.8などで特集してたりします)

第二世代RL78/G2xシリーズが2021年出て、公式の評価ボードがArduino互換タイプになってから、本家Arduino IDEでも使えるように、ボードマネージャのJsonファイルが提供されてきました。

ところが、最近、Arduino IDEがVer.2.0になった頃から、Jsonファイルを手動で入れなくてもIDEにRL78のボードが出るようになりました。

こちらのBlogを見ると、どうやら標準で出るように変わったようです。

さらに検索してみると、海外の記事ですが、「RL78/G22とG23もサポートされた」と読めるものがありました。

GR-KURUMIのリリースから長い時間が経ちましたがどうやら本当に本家の仲間入り?を果たしたようです。

Arduino UNOはATMEL(現Microchip)のATmega328Pなのでアーキテクチャが違うため、ネイティブなコードは移植必要ですが、純粋なC++のコードであれば本家と同様に使えるようになって来るのかなと感じたこの頃でした。

長々と文字だけ書いてしまいましたが、今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2023/04/10) — HiSE/LSEモータ車デコーダの動作解析

かいちょうです。

久しぶりにDCCデコーダの記事をお伝えしたいと思います。
今回はモータデコーダです。一昨年に作ったモータデコーダの特性改善のため、各部の動作状態を確認します。

今回作った基板は小田急HiSE/LSE用向けなので非常に小さく、測定用のPADが設置出来なかったので配線を生やすことにします。

この格好だと車両には入れられなくなるので、ハンドバイスでモータ車の下回りを押さえて測定します。

プローブを接続して電源を入れて回してみます。

本当は線路上に乗せて走行させたいところですが、ローラもないのでまずはこれで我慢です。

今日は短いですがこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2023/03/19) — ベビーカーの骨修理

こんにちは。かいちょうです。

本日は工作と言うより日曜大工の延長みたいなネタですがお送りしたいと思います。

我が家にあるベビーカーですが

子供が強く引っ張ったことが原因で背もたれの上部を支える樹脂製の骨が曲がってしまいました。
このままでも即座になにか問題が起こるとはなく、骨の上に厚手のカバーが掛かるので折れたところが見えもしないのですが、なんとなく曲がっているのが分かるので直したいなと思いチャレンジです。

修理に使うのはこちらにある傘の修理キットと・・・

そしてみんな大好き(?)カラータイです。

傘の修理キットだけではうまく固定が出来ないので、上から補強も兼ねてタイで締め上げます。

ちょっと強引な修理ですがこれで機能的には問題なく、これ以上悪化することもないだろうということでよしとします。

最近いろいろありまとまった時間が取れておらず・・・こんな箸休めネタですみません。

今日はこの辺で。

(K)

今週のプチ活動報告(2023/2/4) — KDP出版のこと

 こんにちは。かいちょうです。

今日は工作ではなく、KDP出版のお話をちょっとだけ。。。

ご存じのように弊サークルの技術情報誌(以下技報)はコミケなどで頒布をさせていただいておりますが、Amazonでも電子版(Kindle Direct Publishing:KDP)を頒布しています。

例年、コミケ終了後にKDP版を作るのですが、この作業がちょっと大げさですが一大事です。

紙媒体の元原稿から電子書籍へ変換し、KDPサイトに登録していくのですが・・・

何が問題って・・・大体一年に一度ぐらいしかやらないので手続きを忘れてしまうんです(笑)

その都度思い出しながら変換を掛けたりフォームに記入したりするのですが、しばらくすると過去の冊子と微妙に細部が異なってしまっているとかに気づきます。

今回、別冊Vol.2を出すにあたり、主に見やすさ、Webリンクの見せ方と張り替えなどを中心に過去版も含めて更新を行ったのですが、これが何時間もかかっています。

既にAmazonをご覧の方はお気づきかもしれませんが、過去KDP出だしている4冊分(Vol.8, 10, 別冊2冊)が全部1月に更新されています。

今後はそういった差異が出ないように手順書を作ることにしました。(いまさらかい)

ただ、Webリンクなどはどうしても相手先都合で変わってしまうので、数年間全く更新しないというのは難しそうです。

電子書籍はプラットフォームとして素晴らしいと思うのですが、維持するのはそこそこ掛かるっと思う今日この頃です。

(K)

今週のプチ活動報告(2023/1/21) — 運転台コレクションのNゲージ化 失敗談

こんにちは、かいちょうです。

年始でまだ工作そのものに取りかかれないので少し昔の失敗談をご披露したいと思います。
年末に頒布開始した別冊 Vol.2で特集した鉄道模型用コントローラですが、実は基板を2回起こしています。その1回目の模様をちょっと番外編としてお伝えします。

1回目の基板起こしも慎重を期して印刷した紙を実機にあてがってサイズ確認を行ってました。プリンタで印刷した紙をティッシュペーパーの箱に張ってカッターで切り取ります。

こちらが交換予定の元基板。台座から一度外します。

このような形で入れ替えて干渉などがないかを見ていきます

最初の基板ではACアダプタ用のDCジャックを実は基板に直接付ける形にしていました。この紙を使った現物合わせでは入りそう・・・だったのですが、2回目にはこの設計を止めました。
理由は、穴開けやDCジャックを入れるために筐体を大きく削らないといけない為・・・。

現物合わせをしてもやっぱり一度本物で組まないと細部は分からないもんだな~というお話でした。

今日はこの辺で

(K)